月曜日の朝11時のバスに乗って、クエンカからロハまで、ぶっ飛ばして4時間で到着。7ドル。
4時間なら4ドルでしょ!って感じだけど・・・ね。
そして、乗り継ぎ。
ロハからペルーのピウラまで走るバスは、ターミナルにはROJA社(10㌦)くらいしか入っておらず、次のバスが夜の11時とのこと・・・・(もう一社あったけど、夜中の24時発だった。あとロハ社も朝便と昼便がありました。)
4時から11時までターミナルで待ちぼうけ・・・ロハに1泊するかな?と一瞬考えたけど、朝7時のバスに乗る為に宿を取るのも面倒なので、7時間待つことに。
ベンチに座ってると、オラ~!ってファンキーなおばちゃん登場!!
コロンビア人らしい。
大量の荷物をベンチにポイっと置いて、チケット売り場にまっしぐら。荷物無くなるとかいう意識はまったく無いみたい。
彼女はクエンカ行きのバスに乗るって、4時間待ちだった。クエンカに子どもが居るんだってさ。
ペルーを4ヶ月も旅して周ってきたとかで、美しいお勧めの町をたくさん教えてくれた。
音楽とか、ヘアースタイル(ドレッド巻き巻き)の仕事をしながら旅してたんだってさ。
なにかデキルっていいね!
彼女と7時過ぎまでおしゃべりしてたから、私はあと4時間待ち。
ご飯を食べて、読書してる間に11時。思いのほか早かったな。
いざ!となると、
エクアドルがなんだか名残惜しい気分。
また会いましょ!!って言うには、ちょっと遠すぎて、あまり現実味も無いんだけど、
また会いたいと思う仲間がここに居る。って思うとエクア�ドルがなんだかとっても身近な国になるね。
さぁ、ピウラに向けて出発!!
国境超えだからなのか?夜行だからなのか?分からないけど、警備が厳重です。
こんなの初めて!
警察いっぱい!乗車の際は、荷物チェックとボディチェックがなされておりました。
私も、かばんの中をあけて見られたけど、見方がゆるかったなぁ。
形式的にという感じでした。
そして、ボディチェックは無しで、どうぞって感じ。
皆がバスに乗り込むと、ビデオでひとりづつ顔の撮影。
バスが10分ほど走った所で、全員降ろされ、今度は軍隊みたいな服を着た人たちによる、バスの中のチェック。
こんだけ厳重だと、そんなに危ないのかしら?と思うべきなのか、安心だわね!と思うべきなのかよく分からないな。
国境に着いたのは午前3時。
ありがとう~エクアドル!!
ちりばめられた星空の下、
明日はナニが待ってるかな~ 元気でね~またね~今日はさよなら~♪
ハナ歌いながら国境の橋を渡る。
エクアドル出国の半券をもらい忘れていたから、ちょっとヒヤヒヤだったけど、
じゃあこれ書いて!って、半券もらってすんなり通過できました。
ペルー入ったどー!!
ピウラの町に着いたのは朝6時。
ピウラ素通り。
すぐに、チクライヨ行きのバス会社(LINE社)まで行き、7時のバスに飛び乗った。
二階建てバス!!
チクライヨまで3時間12ソル。およそ4ドル
二階の一番前の席を取ってくれました。
いい眺め~だけど、ガラスにヒビが・・・・
砂漠みたいな風景の中に道一本。
チクライヨに着いて、バスの時刻表を見ると、
カハマルカ行きが10時45分にあるではないか!!
コレは、乗っちゃうしかないでしょ!って、大分くたびれていたけど、寝てれば着くから・・・と思って、今回の目的地であるカハマルカまで、エクアドルから一気に行ってみることにしました。
チクライヨからカハマルカは地図で見ると、随分近いのに7、8時間かかるとのこと。バス代も20ソルと高い。
ペルーソルを持っていなかったので、50ドル出しておつりをソルでもらう。
なるほど、カハマルカ!時間かかる訳だ。
山肌を這うように進むバス。時速30キロくらいで、クネクネ行くのだ。
いくつもの山を越えて、数時間おきに移り変わる風景。
湖や、禿げた岩山にボツボツ生えてるサボテン。
7時間飽きない山の景色。
いいね!
居眠りしてるのがもったいないくらいだったけど、結構寝てたな・・・
カハマルカに着いたのは午後5時。
宿情報無し。
どこに泊まるかなぁ~って探さなきゃだけど、地図も無い・・・
とりあえずセントロ(中心)まで行こう!
タクシー乗って3ソルくらいだって!
って言っても、私はペルーソルを持っていないのだった・・・・・
チクライヨのバス会社でおつりにたんまりソルをもらってたハズでしょ!!
でも無いのよね~
それは、チクライヨで気づいていたんだけどもが・・・・
うーん
スラれてたのね~ 3千円くらい、小銭も丸ごと無くなってる・・・
恐るべし、スリ。おつり貰ってポケットにさくっと入れたのよ。
さすがプロの仕事ね。ポケットから抜かれてるハズなのに全然気づかないの。
人の話聞いてて、普通気づくでしょ!!とか思ってたのにね~。
うーん
おつり貰うの見てて、最初っから狙われていたんだね。
気をつけましょ!油断大敵!1週間の滞在費が一瞬で消えちゃうんだから参っちゃうよ。
だけど、品物がなくなるよりマシだな。
元気出していきまっしょい!!!!
ってなわけで、
お金ないんだけど~とか言ってたら、タクシーの兄ちゃんが両替所に寄ってあげるから、って言って、安宿まで紹介してくれて、無事に辿り着きましたとさ。
クエンカ出てからおよそ30時間の移動。
かなり疲れました。お金がないのでバスのお昼休憩の時には、ひもじい思いもしました。
でも、なんだかんだ、人の優しさ、温かさにふれて、心は元気です。
どうもありがとう。
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