3.13.2012

ビーニャへ



カラマから22時間のバスの旅。


バスはExpreso Norte  社が安かったよ。 サンチアゴ行き26000ペソ。 およそ4400円



















夜と朝にこんなのくれたよ。
クッキーじゃ朝ごはんにはなりませんけどね。紅茶もいれてくれました。
リクライニングもよく倒れてたし、椅子も上等だし、キレイだし・・・チリなんだなぁ~と思いました。

隣の席のお兄さんが、夜明けのコーヒーとお昼の鶏バーガーを買ってくれました。
食べな!って渡してくれたの。ステキ!!

染みます・・・・
チリ人優しすぎる~ 感動しました。


私は、ビーニャデルマルへ行きたいのだ!と告げると、ラ カレラで降りて、バスに乗って行けば良いよ、とのこと。
午後2時ごろ、ラ カレラのハイウェイ上でポトリと落とされ、そこから2時間くらいでビーニャデルマルに辿り着きました。
2000ペソです。(1回乗り継ぎがありました)

旅のお宿は初の日本人宿 汐見荘です。
1泊6000ペソ 相部屋でした。
キッチン,wifi 有り

この宿に行くのがまた一苦労。ラカレラからのバスの兄ちゃんにビーニャデルマルって言ってたのに、バルパライソで降ろされ・・・
なにがなんだか分からなくて・・・
でも、親切なおじさんがまたバスに乗っけてくれて、ここで降りて、あそこ曲がって行きな、って教えてくれてなんとか辿り着けました。

電車のRecreo駅で降ろしておくれ っていうと宿まで歩いて行けます。空を渡って階段上って突き当たりを右に100メートルほど歩くとBaquedano通りが出てくるから、その坂をエッチラ上ってくとお宿があります。看板はないから319番の黄色い壁を見つけるのだ!!
あと、コレクテーボだと86番だそうです。セントロから。


海の見える、夜景もステキな部屋でした!!


さて、ビーニャデルマル 都会ですねぇ~




そんで、なんだか洒落てるし


チリに入って、物価はショックなほど上がってるけど、トイレはキレイになったし、便座だってちゃんとついてるし、wifi早くなったし、いろいろ便利、快適にはなったんだなぁ。

少しずつチリに慣れてきております。



さて、ビーニャデルマル ですが・・・・
観光することもなく、土曜日に立つ野菜市場を覗き、散歩。

ホントそんくらいです。


市場でブロッコリーを買ってベジタリアンみたいな食生活を。

夜はお酒飲んで・・・


ホントそんくらいです。


日曜日にはフリマーケットやってるって聞いて
ビーニャから数キロ離れた隣町、バルパライソを観光しました。

プラプラ海岸沿いを歩いて行くと1時間半くらいでした。


久しぶりに海を見たんだ。





フリマは、なんとも訳の分からんガラクタもいっぱい売っておりました。
擦り切れたTシャツとか、ボロボロのカバンとか・・・買う人いるのかなぁ?っていうモノがいっぱい。



 ベッドも売っているのかしら?



犬も売ってる?


救命胴衣?


私はGパンをひとつ買っちゃいました。今履いてるヤツがボロボロに破れてて、布当ててやろう って思いながらほったらかしだったから、買っちゃいました。
500ペソおよそ80円也。なかなかいい買い物でした。
いざ新しいズボン!ってなっても、このボロボロとのお別れが名残惜しくて・・・どうしましょ。

フリマも満喫して、バルパライソ観光!!
青空美術館へ!!


町アート
有名なアーチストが壁に絵書いてるんだって。
無名の落書きとそのアートが混在しているらしいけど、どれがドレだか分かりません。






まあこんな感じです。
いいお天気なので、散歩するのに楽しい町ではありました。
この辺りは山で、急な斜面に上手い具合に家を建てているのもオモシロい所です。





カラフルでカワイイね。

鳥取もこんな風にしちゃえばいいのに!!帰ったら、私の家を塗っちゃおうかな!!

あー間違えた・・・両親の家だった。

まずは自分のお家を建てましょう。
それから絵を描いて、色も塗りましょう。
楽しみだ。


わくわくしてくる散歩でした。


さて、そろそろ帰りましょ、と下りつつ写真を撮っていると、犬に吠えられて・・・
怖がっていると、通りがかりのおばちゃんが助けてくれた。




おばちゃん、

「こんな絵が好きなの?」って。

「私はこんなの嫌い、ぜんぜん良くないわ」 ってさ。顔しかめてた。


そんで、

今はまだいいけど、夕方になると泥棒がでてくるからカメラはちゃんとしまって歩いてね。って教えてくれた。
この辺は危ないからね、気をつけて!って。



おかげさまで無事に帰ってきました。


ビーニャデルマル3泊4日
居心地の良い町だったけど、パタゴニア目指して南下します☆



2 件のコメント:

  1. こんな、アートな町があるですね。時間が限られた旅では、立ち寄りにくいかも。それにしても、南米のイヌは、厄介ですね。ペルーでは繋がれたイヌを見たことが無かった。みんなガリガリに痩せていて、ちょっと怖かった。

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  2. tanakaさん 
    リゾートちっくな町でのんびりするには丁度良さそうでしたね。
    チリに入って、イヌが立派になっています!!大きくて太ってる感じ。だけどやる気もなく日陰で眠ってるヤツばっかり。
    たまに犬に噛まれたって人に出会うので、ホント怖いです。

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