8.29.2012

サルト アンヘル


エンゼルフォールって、スペイン語で言うと、サルト アンヘル なんだってね。 




で、行ってきました。2泊3日のツアーで。

初めに言ってしまうけど・・・このツアー、ハズレでした。ガイドさんがクソです。残念でした。



はい。


エンゼル フォールは、1937年にアメリカ人パイロットのエンゼルさんに発見されたそうだ。

落差979mという世界最長の滝であります。地表に届く前に霧状になってしまうから滝壺がないんだってさ。

とにかく、辿り着くまでがとっても大変な世界最長の滝なのだ。だけどね、世界の三大瀑布には入ってないんだよ。



1日目。

シウダー ボリーバルからセスナに乗ってカナイマまで。


小さいヤツだ・・・人間5人と荷物たくさん。新聞やら、ビールやらなんやら、カナイマに持っていくものがひと席分以上占領しておる。

私は、こんな小さな飛行機に乗るのは初めてのことです。そもそも、飛行機なんては、乗りたくないのだ。

1時間くらいのフライトらしい。超ドキドキする。

乗る前にちゃんとトイレ行っとかないとね!

って・・・・



日本より日本らしいではないか!! なんだよ?自立って・・・  適当か?


すっきりさわやか。セスナ怖いけど、


出発時間 はそろそろなのだ。


今、何時かなぁ?


って・・・・



なんで?TOKIOが並んでるわけ?ベネズエラとブラジルと 日本。

なんでか? なんで、ここに日本時間が並んでいるのか謎であります。

トイレといい、時計といい、、日本意識しすぎでしょ。 



不思議な小さな空港を、こちらの太っちょパイロットに命を預けて飛び立ちます。

 
 
 
イエーイ!!
 
 
 

予定通りカナイマの空港に到着しました。
 
途中、雨が降っている所があったり、雲の中に入ったり、お日さまに照り付けられたり、盛りだくさんでした。ちょっぴり揺れることはあったけど、概ね快適な空の旅でした。どうもありがとう。
 
 
これまた小さな空港です。
 

 
ガイドさんが迎えてくれます。
 
初対面でなんなんだけど・・・
 
あんまり感じの悪かったもので「あなたが、私のガイドさんですか?」と尋ねてしまいました。
 
「そうだけど、なんで?」って聞き返されたので、怒っているみたいで怖いと答えました。
 
 
ダメな始まり方をしてしまいました。
 
 
 
 
少し歩いて、今夜のお宿に到着。
 
ツアー仲間はチリ人娘3人組みと日本男児ひとり。
 
この日本男児がまた、なんていうか・・・・うーん、難しかったんだな。変人だった。
 
 
 
 
そんなこんなで、くさくさしてたけど、
  
 
ご飯を食べて、休憩したら観光に出かけました。
 
エルサポの滝っていう所へ。
 

宿の前から。ボートに乗って。

目の前には、小さな滝がいくつも並んでいるよ。



雨季だから、水ごうごうだね。

ひとつづつ名前があるのだ。すぐに忘れてしまったけれど。

川を渡って、少し歩くと、その滝はある。


この先にその滝はある。





じゃーん!!



 
どうよ!?コレ!!エルサポの滝の裏側だよん。
 
私、裏側好きなんです。前に一度だけ、福岡だか大分だかで、滝の裏側に連れてってもらったことがあるんだ。
 
その時にとりこになってしまったのだけど、コレが2回目なのだ。
 
 
雨季だから、水ごうごうでしょ!!ハンパないよ。
 
おっかないけど、興奮するわ。
 
いざ!!
 
 

滝の向こうが透けて見える。この辺は、まだまだ優しい。



 
石の上は滑って危ないから、靴下で歩きましょう。
 
 
でも、慣れたガイドさんはスリッパでも大丈夫みたいだな。




この大迫力!!


伝わりますか?



私だけ、ビキニじゃなくてごめんね。



はい。滝の裏側、抜けました。


 
表から見たら、こんな感じ。
 
ハンパないでしょ。ゴウゴウでしょ!! 
 
ホント凄かったんだ。
 
 
みんなで修行する。
 
滝に打たれているようで、打たれてはいないのだけどね。
 
本当に滝に打たれるのは、かなりビビっちゃうよね。だって、凄い勢いなんだから、叩きのめされちゃうよね。
 

コレくらいがちょうどいいのだ。




 
 
 
どこから、どんな風に眺めても、すごく良い。
 
 
足元に、虹が落ちた。
 

 
 
 
 
 
さて、今度は上から見て見ましょう、ということです。
 
靴下のまま、山道を上ります。
 
 
はい。コチラが滝の上。結構大きいね。
 
 

 
ジャングルに生い茂る植物から出るタンニンのために茶色い色をしている。
 
 
 
 
さぁ、また来た道を戻るのだ。
 
あの裏側を。
 
 
 
 
まるで、異次元へ通じる道みたいだね。


1度通った道だから、知っているんだ。どんな凄いことになてっるかってこと。

おっかないから、恐る恐るだよ。

一歩一歩確かめながら。

水圧にも負けちゃいられないんだし。

とにかく注意深く、宇宙へ迷い込まないようにね。

行くよ!!




どうよ!!

必死の形相・・・・ご覧下さい。





ハンパないんだから。

伝わるかしら?


ぶっちゃけ、こんなのは、恥ずかしいんだから。サービスだよ。




あーオモシロかった。

滝の裏側。




振り向けば、静かな滝の裏側。


 
 
ボートに乗ってお宿に戻ります。
 
 
小さな滝に虹がかかっておる。
 
良い前兆に違いないのだ!!
 
 
晩ご飯は、まさかのハンバーグ。
 
ちょっと感激しましたけどね、びくりするくらいしょっぱいですよ。これと比べるのも違う気がするけど、日本のハンバーグの美味しさは、奇跡です。
 
 
 
 
 
 
 
 
2日目
 
 
 
朝はゆっくり。8時にご飯を食べて、出発は11時。
 
今日の飛行機で着いたお客も一緒に出発するらしい。
 
仲間も増えていいね
 
いざ出発!!
 
 
出発して早々、対岸に渡り、しばらく歩く。そして、船に乗り少し行くと、またおりて歩くのだ。
 
船に乗せたまま進めないらしい。
 
 
 
 
 
イマドキは、こんな家でも。DIREC TVは当たり前なんだね。
 
最早、テレビなしでは、生きていけないのだ・・・・
 
 
 

 
テクテクあるく。長閑な風景。
 
 
船は、びっくりするくらい水を跳ねて走る。
 

場合に寄っては、ボートの中まで、ばっしゃんばしゃんかかる。




時々、テプイが見えたりして、おおおーーーってなるけど、

4~5時間もボートで走り、代わり映えのない景色を眺めて、お尻が痛いだけなのだ。

早く着いてけろーー 心はそれだけなのだ。

途中、小さな滝のある山際に上陸してランチ。



ミートソースですね、パスタ。

美味しいような・・・味濃いような・・・脂っこいような・・・・・

しかしながら、量だけは大サービスです。さすがの私でも、多かったです。完食しましたけど、がんばりました。






川なのに、所々うねる波。

海みたいだ。


ザブン、ザブン 小さなボートは進む。



おっと!!

あれは、エンゼルフォールじゃありませんか!!

ガイドさんが、促します。



はじめまして。
 
まだ遠い。
 
 
 
 
 
 
近くで見ると、こんな感じ。
 


ズーーーーム


 
これが、世界一の落差のエンゼルフォールなのだ!
 
滝へは明日の朝、接近するとのことで、今日は、船移動だけなのだ。
 
 
 
夜ご飯は、ワイルドに鶏。
 
 
 
美味そうだなぁ。
 
 
 
 
 
美味しかったよ!!
 
けどね、ご飯おかしかったんじゃないの?
 
 
わたしだけ・・・・
 
なんで?
 
知らんけどな・・・
 
 
食べて数時間後に気持ち悪くなってから・・・・・
 
朝方まで3回にわたり、げーげーしてしまいした。嘔吐です。
 
気持ち悪くて全然眠れなかったんだよー。
 
にもかかわらず、滝の展望台までのミニトレッキング、朝5時出発だからね。
 
よっぽど行くのよそうかと思いましたよ。
 
なにしろ、まだ気持ち悪かったのだし、体はフラフラで、歩く自信もないわけです。
 
だけどね、ここまで来て行かないというのもどうかな?と思うでしょ。
 
 
途中でくたばるかも知れないけれど、行ける所まで行ってみましょ。トレッキングは1時間程というし。
 
と思って、力振り絞って歩きました。
 
 
 
この時は、日本男児が優しく、トンチンカンなアドバイスをくれたりしながら、一緒に歩いてくれたので、とても心強く、ガンバレました。
 
お陰で、展望台まで辿り着けました。
 
 


どうよ!この高さ!!

世界一!!

でも、よう分からんね。


 
いいんです。  ただ感じればいいんです。
 
どうもありがとう。
 
 
あとは、町まで帰るだけ。
 
帰りのボートは2~3時間です。
 
私は具合悪すぎて、座っているのも辛くて、辛くて。
 
朝ごはんも昼ご飯も食べれず、空腹極まりなくシウダーボリーバルに帰りました。
 
 
 

 
 
 
 
 
一体なにが起こっていたのだろう?
 
2泊3日のエンゼルフォールツアー
 
ホントにしんどかったっていう思い出だけが残りそうな予感。
 
 
あ、でも、エル サポの滝は大興奮で、とても楽しかった。
 
 
滝と遊べるっていうのが気に入ったんだと思います。
 
 
 
遠くから高い滝を眺めても、正直、おおお!!とか、ふ~んとか思うくらいだったのです。
 
せっかくのエンゼルフォールだったけど、こんな感想です。ごめんなさい。
 
でもね、エンゼルフォール行った旅仲間たちは、大絶賛だったからね。
 
ご心配なく。
 
 
どうもありがとう。
 
 
 
 

4 件のコメント:

  1. nagasaka30/8/12

    サービスショット、サンキュー♪(´ε` )
    ツアーって場所云々より"ひと"だよねー
    あたしもガイドは女好きで、気持ち悪くてなんだか大変だった笑。
    メンバーに恵まれて最高だったけどねー★

    おかえりなしゃい♪( ´θ`)ノ

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  2. nagasakaさん

    どう致しまして。
    私からサービスショット とったら、ナニも残らんからな。うん。ホント、サービスショットくらいだよ、わたしって。


    ホント”ひと”ですね。一緒に行きたかったわん。

    ただいま~
    どうもありがとう

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  3. nagasaka3/9/12

    そーゆってもらえて嬉しいよー(=´∀`)人(´∀`=)
    最近コメントが書けなかったーなぜでしょうか…

    れーちゃんからサービスショット取ったら、
    ただのモンチッチだね★
    あーーー、愛され上手やん♪(´ε` )

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  4. nagasakaさん 

    正解は、富士さんです。
    寂しかったで・・・・。

    私から、モンチッチとったら、ただのボニータやんかぁ~

    どうもありがとう。

    ちかちゃんとお別れしたよん。FBも診てねん。

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