南米最後の都市 ボゴタ。コロンビアの首都であります。
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chocolate hostel
住所 carrera 4 ♯13-18 (calle14と13の間) セントロ。
1泊 ドミ 18,000ペソ(10%割引有り 1泊16,200ぺソ)
キッチン、WIFIフリー シャワー弱い、寒い。
朝、軽食付。
共有スペースもゆったり。
ドミは3段ベッド。
朝は、ホンの気持ちです・・・。
コレが南米最後のお宿。
ボゴタには3泊した。
これで最後だ・・・と思うと気もそぞろである。
最後だからとて、特別な催しも考えておらず、なんとなくの1日を過ごす。
1日目はクタクタで、ほとんど寝てた。怒涛の移動の疲れが溜まっている感じがする。
そんで、最近、お腹が空かない病におかされているのだ。
空かないわけじゃないのだ・・・お腹空いてる感はあるけど、食欲がないのだ。
もしかして、噂に聞いた胸焼けってやつが起こっているのかも知れないな。こんなことは起こったこともナイので戸惑うばかりだ。
かれこれ10日は経つだろう・・・食いしん坊が泣いているよ。
なにか食べなきゃと思って、夕方、散歩がてら食べ物を探しに出かけた。そして、揚げた芋を食べた。俗に言うフレンチ フライってやつだ。胸焼けしてる人が食べるモノじゃないのかもしれないね。
今まで内緒にしてたけど・・・コロンビアのご飯、美味しくないのだよ。
ご飯がね、異常にしょっぱいのだ。おにぎりも嫌いになりそうなくらいしょっぱくて、しょっぱくて、うんざりなんだよ・・・
炊き加減も最悪だし・・・
たまたまかも知れないけどよ、別々の所で食べてるのに3回、4回・・・って続くと、もう怒っていいでしょ? 私が炊いてやる!ってしゃしゃり出たい気持ちも分かってくれるでしょ?
だから、
揚げた芋を食べたのだよ。 やっぱり、気持ち悪かったですけどね。
はい。
ボゴタのセントロの町並みも思いの外カワイイ。明日は映画を見に行こう!!と決めて、早くに眠りました。
2日目。
映画に行こうと思いつつ、午前中をのんびり過ごす。カフェでカフェ~を飲みましょ!って行ってみたら、12時オープンとのこと。
映画はやめた。町をテクテク歩くに変更。
最後のカテドラル
そして、広場。
鳩がいっぱい。
鳩だけじゃなくて、
最後にリャマに会えた。懐かしいよ。
テクテク歩く、最後のセントロの町並みはこんな感じ・・・・
ね、カワイイでしょ!
そんで、コロンビアを代表する画家 ボテロさんの美術館へ。
大変賑わっております。
なにって、このムセオ、ただなんですよ!!無料ってことだよ。ステキでしょ!!
しかも!!
写真も撮り放題なのだ!!
なんとも気前のいい。こういう人好きです。(どうでもいいね。)
どうでもいい ついでに・・・私の好きだった作品も紹介します。
名前は分かりません。
ボテロさんの作品は、みんなぷくぷくなのだ。
一度見たら、あっ、ボテロだ!!って分かるね。私は、南米に来て初めて知りました。
かの有名なモナリザも、太っちょでかわいい。
ボテロとセットだったので、銀行の博物館も一通り見ておきました。
記念硬貨、私持ってるやつだ!!カエルの絵の500ペソ玉。
お金の歴史や、種類や、盛りだくさんでしたが、あんまり興味はわきませんねぇ。
お庭がステキなところが良かったです。
そうこうしているうちに、午後もいい時間に。
カフェに行きましょ。
電車のカフェです。
昼間より、夜の方が賑わっているね。夜はろうそくが揺れて殊更ロマンチックであります。
私はもうこれ以上、ロマンチックする必要もないので、昼の部でコーヒーとブラウニーを頂きました。
それは、それなりに、ロマンチックです。
後は、また町をプラプラ・・・・・
なんだか 物々しいのだ・・毒ガスマスクをぶら下げておる。
私は、こんな所を歩いていて大丈夫なのだろうか。
山ほどポリス・・・
そして、向こうから
平和の旗を振る訳の分からん2,3人の男たち・・・
コレは何かの祭りか?と思うような和やかなデモだ。太鼓を打ち鳴らし、王様みたいな格好をしたおじさんが旗を振り振り歩いていくる。
行進が来た道をさかのぼって行くと、ポリスが休憩してた。
たくさんの色をぶつけられた後だった。
「どうしたの?」道端でモノ売るおばちゃんに聞いてみる。
聞いても分からないくせに、一応聞いてみるのだ。
案の定、分からんわ。だだ「問題ない」 ということだけが分かりました。
なによりです。
町をプラプラするのは楽しいです。
ソレもコレも、あと1日なのだ。
ボゴタ3日目。
1日遊べる最後の日。
朝から映画を見るぞ!と意気込んでショッピングモールへ向かう。さすが首都なだけあって、ショッピングモールはたくさんあるのだ。
セントロから行きやすそうなユニセントロってモールを目指す。バスで1時間もかかってしまった・・・意外と遠いのね。
モールは驚くほどファッショナブルで洗練されておる。
コロンビアを甘く見てはいけない。超お洒落である。
入り口を入ると、銀行が3,4軒並んでいる。すごい人だ。車まで売っておるし、ここに買い物来る人たちの金持ちっプリは、はかり知れない。
名だたるブランド品。私に買えそうなものは、見当たらないのだ。寿司バーもあったぞい!!とっても美味しそうだ。
けどね、なにしにここまで来たかって言うと、映画だったんだな。
旅仲間のチカちゃんと別れる時
「コロンビアは、3Dがヤバイから!是非見てみてね!!って聞いたんだよねぇ~」
って教えてもらったのだ。せっかく頂いた情報なので、私も是非、3Dを見ておきたいとおもったのです。
実は、わたし、3D未経験なのですよ・・・なので、なにがどうヤバイとかいう前に、3D自体にピンときておらんのです。
そんな私のロスト3Dは、ボゴタで!!心に残るすてきな体験になることでしょう!!!
だけどよ・・・
映画館が閉まっておったのです。
モールのインフォメーションのおねえさんに尋ねたところ、12時になったらオープンだということだったので、待ちました。
1時過ぎまで・・・。
「なんで1時になってるのに開かんのですか?」 もう1度尋ねに行ったのですが、
おねえさんは「そんなん知らんわ!」と、人をバカにしたような態度でいうのです。
コレがコロンビアなのだ。日本のご丁寧過ぎる対応が懐かしまれます。
カチン、カチンきて、モールを後にしました。
モールは山ほどあるのだ!!
帰り道の、アベニーダ チリへ。
コチラも素敵なモールでしょ!
映画館もやっておるわ!! うっしっし。
けどね、
なんでかね?
3Dの映画・・・
やってないわぁー
あーあ。
モウいいわ。やるだけのことはやったのですから。
3Dはおあずけです。
宿のあるセントロまで、テクテク歩いて帰りました。
途中思い出して、コロンビア名物 アロマティカ を頂きました。
思い出して良かった~ コーヒーに並んでよく飲まれるらしいのだ。
じゃん!
コレがアロマティカであります。
フルーツテーです。コチラは、イチゴやモモや、なんとかベリー ベリーが入ったやつでした。
ミントのようで、ミントでないっぽい葉っぱを浮かせて、サッパリ感を醸しだしております。
クルクルっとかき混ぜて頂きましょう。
砂糖が入っているのだね・・・甘いです。更に砂糖をつけてくれてるけど・・・甘いです。
コレが最初で最後のアロマティカ。
とってもステキでした。
これでもう、コロンビアに思い残すこともないのだ。
明日の朝、起きたら、空港へ向かうのだ。
あっ、
ご飯。
コロンビアのご飯の思い出が、しょっぱいままだ・・・・
最後の晩餐は、高級店にでも入って満足させていただきましょうか?!
なんてね。
だけど、
ちゃんとしたものを食べよう!安食堂過ぎない所で。
という訳で、選ばれたお店がコチラ!!
名前は知らない。
コロンビアの魂スープ サンコーチョ(ベネズエラにもあったけどね)を!!
ご飯もしょっぱ過ぎない!芯もない!上手に炊けるんじゃん!!
ヤッホー
鶏肉と、とうもろこしと、ジャガイモとユカイモとバナナ。パクチー香る、これまた上等なスープです。
大変美味しゅうございました。
おやじも良い顔しとる。
コロンビアご飯は、美味しいよ!!
こうして、南米旅行最後の夜が更けていきます。
これで最後だ、と意識しながら更けていきます。
寂しいんだか、嬉しいんだか、ほっとしてんだか、名残惜しいんだか・・・
想いはそう簡単じゃないんだよねぇ。
どうもありがとう。