9.08.2012

いよいよなのだ。南米大陸サヨウナラ。



いよいよなのだ。



朝、6時半に目覚ましをセットした。

飛行機に乗り遅れるなんてことが起こっては気絶してしまいそうなので、初めて、携帯電話をひっぱりだしてセットしてみた。

私のスゴイところを自慢させていただきましょう。

目覚ましが起こす3分前に目を覚ましたのだよ!!

すごくちゃんとしてる。よくできすぎている。




寝坊したとして、大急ぎでタクシー乗って駆けつけたならば、9時に出て間に合うところだけど、

私は、私らしく、最後まで貧乏気取りでバスに乗って行くのだ。

7時に宿を出た。

空港行きのバスが通る道は、ちゃんと調べてある。


げげぇー

超満員じゃないか・・・・荷物が無くても乗れる気がしない。

2本見送ったけど・・・これ以上待っても期待できない。飛行機に間に合わなくなってしまうよ。

大丈夫、いざという時の為のタクシー代もちゃんと持っているのだ。

でも、

私は、私らしく、貧乏気取りで、バスを探す。

空港へ続く一本道の大通りまで歩けば、別のバスが来るに違いない。

バックパックが肩に食い込む。

トボトボ歩く。

なんちゃらリマっていう大通りまで辿り着いた。目的の大通りは、まだまだ先だ・・・

信号待ちのとき、地図を広げて確認していると、ポリスが「オラ!」って。どこ行くの?ホテル?って声かけてきた。

町中のいたる所に、彼らは居る。

「空港へ行きたいのだけど、どこでバスに乗れるだろうか?」と尋ねると

「ここで乗れるよ」 ときた!!

やっほー 助かった。

「黄色いバスが来るからね、来たら教えてあげるからね」 って優しいおにいさんだ。

ふむふむ。黄色ね。

って眺めていたら、黒色のバスが空港行きって表示で停まっているではないか!!

ガラガラのそのバスに乗って悠々と空港を目指す。


なにもかもが順調である。予定通り。

9時に空港に着いた。

エルドラド空港。




こじんまりした空港である。首都の国際空港にしては。


飛行機は、ジェット ブルー。


いよいよなのだ。

いよいよなのだ。





預け荷物の限度は25kgだった。
私のバックパックは23kg。なるほど重いわけだ。大分増えておるわ。コーヒーやお茶だけでも3、4Kgは買っておるだろう。ハンモックも大事に持ってカエルのだし。
出発の時は、15kgに足りなかったからね。8キロほど増えてることになる。お土産は2回送っている(あわせて10キロくらい)のだから、私もかなり買い物してるね。

ははは。

意味もなく笑ってみたりして、なんだか落ち着かないのだ。



いよいよなのだ。

いよいよなのだ。


チェック イン。

 アメリカのESTAの番号も聞かれた。ちゃんとメモってあるわい。

見せてあげる。

アメリカ出国のチケットは?と聞かれる。

もちろんあるのだ!ニッポンに帰るのだよ!! 私は、ドヤ顔で見せてあげる。ちゃんと印刷もしてある。完璧なのだ。

にこやかに事は運ばれる。実にスムーズである。



サヨウナラ。南米大陸サヨウナラ。



いよいよなのだ。

いよいよなのだ。



寂しいのだ。

これで終わりは、いつも寂しい。

なんだって、どうしたって寂しいのだ。



飛行機はジェットブルー。



アメリカの FT LAUDERDALE って空港で乗り継ぎがある。フロリダらしい。聞いたことも無く、読み方も分からん。 

そこでアメリカ入国。 イミグレがありえない程混んでんでおったわ。1時間以上待ったでしょ。

乗り継ぎあるのに、心配だなぁ。2時間あったハズだから、まぁ大丈夫か。

って・・・超ギリギリだったわ。時差あるの忘れとったわーー。

びっくりしたー。


搭乗が6:08pmってなってるのに、5時半過ぎにようやく入国だったんだよ。

焦るわ。

預け荷物は、最終到着地のL.Aでって言われてたのだけど、ターンテーブルで寂しく流されてる私のバックパックを見てしまった・・・

「ねぇ、ねぇ・・・これ、ロスまで運んでくれるんだよね・・・・」係りのおねえさんに聞いてみた。

なに言ってるか?よく分からんわ。英語しゃべっているのだね!!


時間もなくて、大慌てで、ゆっくり話してる余裕も無いのだ。
かと言って、ここで見捨てて行って、私の荷物が置き去りにされていたらかわいそうなので、一緒に連れて行ってやることにした。

カートに乗っけて急ぎ足で、乗り継ぎ便を探す。

げげぇーー見つからんわ。ナイナイナイ。ドンデ?!

インフォメーションのおじさんに聞いてみる。一緒に探してみるけど、やっぱナイねぇって。

時間は、刻々と迫っておる。私をおいて行ったりしないよね・・・

時間が無いよ~っておじさんに半泣きで訴える。おじさんは、大丈夫だよってニコニコしておるけれど・・・

ジェットブルーのロスアンゼルス行きねぇ・・・

別のターミナルだった。

ここをでて、道なりにあのカーブをまっすぐ行くとあるからね。って。

私は走った。カートをガタゴトいわせて、大急ぎだ。

2階に上がって、ジェットブルーのカウンターに荷物を預けて、走って、走って。


アメリカの搭乗の身体検査って超厄介だよね。

私なんてサンダル履きなのに、靴脱いであの機械通さなきゃならなかったし。

ジャンパーとか全部脱いで、Tシャツになって、ここで万歳しとけ 言われるし。

どうせ透け透けなんでしょ?どんだけ見えてんだよ?

感じ悪い~。



時間ないんだからね。急いでおくれよ。

げげぇー荷物がひっかかっておるわ・・・ナニゴトですか?げげぇーもう6時になっとるわ。


荷物を広げて、水がダメです。と言う事でペットボトルを没収。

はい。もういいでしょ・・・

って、もう1回機械を通すのかい?

そしたら今度は、パソコン取り出してチェックし始めた。なんで、1回でしないかな?

ナニしてるか知らんけど、紙で撫で回してOKだって。

まったくよう分からんけどね、こうやって空の旅の安全が守られているのなら、ありがたいことです。

大キライいだけどね。どうもありがとう。

6:10pm なんとか間に合ったわ。ちょうど搭乗開始だった。

なんだかんだいって間に合うんだね。私の人生を暗示しているに違いない。

間に合うのだ! なにもかも間に合うのだ!


飛行機は、ジェットブルー。


 小さい飛行機だけど、みんなの席にテレビがついてるよ。

視聴は無料だけどヘッドホン持参じゃなきゃ、2ドルでヘッドホンを借りなければならない。

ダイレクトTVが入っいて、映画やニュースやアニメや盛りだくさん。

ご飯は付かないけれど、スナックくれるよん。

ボゴタ発の便は、ジュースもおやつも2つずつくれたよん。



そういえば、コロンビアはダンキン ドーナツだらけだったな。ボゴタの町でもあちこちで見かけました。





ボゴタのお宿を出て、16~7時間でロス アンゼルスのお宿に到着しました。


南米大陸サヨウナラ。

どうもありがとう。







追伸

9月11日 ニッポンに帰ります。成田着です。
というわけで、
9月14日金曜日。私は東京の町に繰り出します。

場所は京王代田橋駅。
沖縄タウン、めんそーれ大都市場内 てぃんさぐぬ花です。
...
営業時間は 17:00~24:00。

「私、きっと行くわ!」という方連絡下さい。(できたら、携帯電話か、ホットメールか、FBに下さい。)
 「まぁ、そん時にならんと分からんなぁ」という方、気が向いたら来て下さい。
あなたに会いたい。一緒に飲みましょう!!

友だちのトモダチも、お誘い合わせのうえお越し下さい。
どうぞよろしく。

ロス アンゼルスより愛を込めて



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