ペルーの国土の約半分は熱帯雨林地帯だそうだ。
アンデス山脈の東側には、日本の約1.7倍ものジャングルが広がってるんだって。
そのジャングルの中に、ポツンと浮かんでるような島がイキトスなのだ。
陸の孤島らしく、船か飛行機でしか行けない町なんだ。
天然ゴムブームで栄えたイキトス。今は、木材の一大集散地なんだってさ。
さて、
2泊3日でジャングルツアーに行って参りました。
ツアー会社は山ほど有ります。費用はだいたい、1日150ソル。2泊3日で450ソルというのが相場のようです。
通りを歩けば客引きにあたる。苦もなくお気に入りのツアーを見つけることができるでしょう。
私は、その中で、言い値がおよそ半額だったAmazon King Lodge という会社でお願いしました。
1日が100ソルもしないような安いツアーは選んじゃいけないよ!サービスは悪いし、安全じゃない!!危ないから!!
って客引きの兄ちゃんに言われました。 ごもっともな意見です。
だけど、私は、およそ半額の2泊3日で235ソルの格安ツアーで行って来たのでした。
さあ、どんなツアーだったでしょうか!!
散々な目に合いました・・・・
って事はなかったです。
まずは、1時間ほど船に乗って、ツアー会社のロッジに向かいます。
コレ、アマゾン川だよ!!!
そこから、近所のジャングルを散歩したり、動物を見たり。
ツアー仲間たちは、首に巻いたりして陽気な写真を撮っていたけど、わたしは、ムリムリ。写真も撮りたくない・・・って逃げてたんだけど、僕が持っとくから大丈夫だよ!おいでおいで、って。
ガイドさんは親切で楽しくて、危ないことはなんにも有りません。
それから・・・・・
アマゾン川で遊ぶ!!!
泥エステ☆
ゆる~い粘土みたいな泥。川の底は田んぼ歩いてるのと似てたわ。
アマゾン川は決して汚いわけじゃないんです。ただ茶色いだけ だってさ。
100均で買ってきたゴーグルつけて水中を覗いたけど、視界0のまっ茶色だった。
アマゾン川を満喫しました。
それから、
ご飯もとっても美味しかったよ。満腹頂きました。
ロッジには電気が有りません。ランプの灯で夜を過ごします。
朝の少しの時間だけ自家発電機が動きます。
カメラの充電をしてくれます。でもほんの少し。1時間くらいだったかな?
ご飯を食べて、休憩したら、
夜のジャングルを散歩・・・・・
見たこともないきのこと出会う。
暗闇の中でぼんやりと光って見えました。
ジャングルの中を歩くこと2時間程。
鳥が眠っているのを見たり、沼を観察したり、ターザンごっこしたり、真っ暗闇の中を歩く。
半端ない蚊。虫除けスプレーなど役にも立たない。
なかなかハードな散歩でした。
次の日もまたジャングルを散歩。
明るいとよく見えて良いね。昼間も当然のように蚊の攻撃をうけましたけど。
サワーケインと言ってました。すっぱいキビでしょう。
サトウキビと同じ食感で、さわやかな汁が溢れます。
手に持ってるやつを吸ってます。
木、
良いね。
他の木に巻きついて成長していくやつ。
自分じゃ立ってられないみたいなんだ。
それでも上へ上へと伸びてって、
いい感じのハーモニーを醸し出してる。
こういうの好き。
こちらはジャングルの石鹸だってさ。
モノが腐れたような
ブぇ~っとした臭いがしてた。
コレで体を洗うんですか!?って感じ。
躊躇うなぁ・・・・
こちらは・・・・
なんだったっけな?
忘れたけど、
天然ゴムか、天然バイアグラかのどっちかです。
幹に傷をつけると、タラタラ流れてくるのだ。
ガイドさんの説明は、とても良いでした。
ジャングルにあるたくさんの植物は、なにかしらの薬になるようです。
コレは、頭痛いときに、コレは、産後の回復を助けるために、コレは妊娠しなくする為に、コレは、胃の為に・・・・・
っていろいろ教えてくれました。
散歩の途中、木の影で眠ってるコウモリを起こして見せてくれました。
吸血鬼の歯してるね!! こわい。
それから、
アマゾンと言えば、ピラニアでしょ!!!!
釣れそうもなかったけど、ピラニア食べたいし・・・願うような気持ちで静かに糸を垂らす。
えさには、鶏肉を付けてます。
手ごたえ有り、えいやぁ~っと
釣れたど~
ピラニア!!!! 奇跡だな!!!
自分がこんな顔して喜んでるなんて、知らなかったけど・・・・
ホント嬉しかったんだよね。
さすがピラニア、歯が強そうだ!!
そして、
最後の催しは 村を訪ねるでした。
これ、すごく楽しみにしてたんだよね。
ジャングルに暮らす、原住民の暮らしを感じたい!!って思っていたんだ。
まずは、踊りを踊る。
これが、踊りですか?って感じ。ただクルクル小走りで回っているだけです。
そして、吹き矢体験・・・・・
記念に木彫りのナマケモノを買いました。
って、
それだけです。
村なんてどこにも見当たらなくて、広場に家がポツンとあって、周りにお土産コーナー。
人の暮らしてる気配はまったく有りません。
観光用に見せる為だけに、在るような場所。
数名の民族の方たちが相手してくれて、それでお終い。
これは、ホントにつまらなかった。なんにもオモシロいところがなかったな。
楽しみにしてたから、実に残念だったのだ。
こんなのは、見なくていい・・・とさえ思いました。
それもこれも、満月の日の出来事でした。
他のツアー会社も内容は、そう変わらないようでしたが、
比べてみれば、この格安ツアーはいまいちだったのかも知れません。
だけど、このジャングルツアーを何とも比べず、ただ実感として言えば、
最高でした。
ガイドさんや、ロッジのスタッフの皆さんの最高のおもてなしで、ステキな時間を過ごす事ができました。
楽しかったです。
アマゾンを満喫したなり。
どうもありがとう☆☆☆
ピラニアって食べれるの?どんな味?
返信削除サバイバルって感じだわ。
こちらはラッキョウの花が綺麗に咲いているよ。
ピラニア 食べました!!
返信削除淡白な白身魚、といった感じでしょうか。
ロッジのキッチンの人が、サクッと揚げてくれて、塩加減も私好みで、とても美味しかったです。
ラッキョウの花の季節か~
私の植えたラッキョウのことを思い出しました。