ピスコに着いたと言われ、パンアメリカンハイウェイ上でぽとりと降ろされた・・・
さて、どうするかな? 目的地はパラカスなのだ・・・
ピスコの町までは8キロくらいで、タクシーの言い値が8ソルだった。
パラカスまでは、25ソル(約750円)だと言う。20数キロ先だそうだ。
高すぎでしょ・・・
コレクテーボとかないの?
ってタクシードライバーに聞いても、無いって言うんだよね。
どうしたもんか、と考えていると、欧米人のバックパッカー発見。
タクシーシェアして、無事パラカス到着。
パラカスは海辺の小さな町だった。
数年前に地震で大きな被害にあって、一時はホテルの営業もできないくらいだったとか。
そのせいなんだろうけど・・・随分素っ気無い町だった。
港を中心にお土産市場があり、ツーリスティックなレストランが並んでいる。
宿と商店が数件あるくらいで他にはこれと言ったものは無い。安食堂も見当たらなかった。
その一角だけが、なんとなく町な体裁なんだけど、ちょっと行くと、荒野な感じ。
この砂の道を行くと高そうなリゾートホテルがあった。
泊まったのは、ツアー会社のおじさんが案内してくれた、名も知らぬ安宿で、ドミが15ソルだった。
さて、
タクシーシェアしたのは、スイス人のジョン君でした。
今日、誕生日なんだけど、よかったら、ご飯を一緒に食べませんか? みたいな事を言われました。
彼は、英語もスペイン語も私よりもまずかった・・・フランス語しかしゃべれないって。
私は、フランス語は少しも分からないから、私たちの会話は赤ちゃんみたいだったな。
とりあえず昼間から乾杯!!
22歳になりました だってさ。
わたしは35歳だ って言ったら、
It’s O.K と言われました。
どういう意味なんでしょう?
夜も乾杯!!
初ピスコサワー。 ピスコのぶどうのお酒なり。
言葉はほとんど分かり合えないけど、仲間がいると楽しいな。
彼は、日本のマンガが大好きだって言って、そのタイトルを言っていたけど、全然分からなかったな。それに、オタク って言ってた。有名なんだね、オタクって。
夜も更け、ほろ酔いでバタンきゅう。
翌日は、朝8時からバジェスタ島のツアーです。
パラカスを訪れたのは、コレだったんだな。
まずはコレ、
パラカス半島にある、カンデラブロ 燭台っていう地上絵を見学。スペイン語で説明してくれます。
さっぱり分かりませんでした。
そして、貧乏人のガラパゴス とも言われているらしいバジェスタ島へ
恐ろしいほどの鳥の数。ハンパないね。
鳥たちの臭いを感じます。
ペンギン
フンボルト寒流によって、フンボルトペンギンが南米でも暮らせるそうです。
ペルーの海はこの海流が流れていて、夏でも水温が上がらないんだってさ。
リマのビーチではたくさんサーフィンしてたけど、かなり寒いらしい。
ペンギンかわいいなぁ
それから、アシカ。
アザラシもセイウチもオットセイもトドも、なにがなんだか、違いの分からないわたし。
とりあえず、シ-ライオンだそうで、アシカ なんだなぁ~と思って見ました。
顔がライオンに似てるかな!?
いい顔だね。
野生のアシカとは初対面です。
ペリカンがいますって聞いてたもんだから、コレがペリカンだと思っているんだけど。どうかな?
口開けてべロー~ンってなってるところが見せて欲しかったんだけど、だれも開けなかったんだなぁ。
私のイメージのペリカンとはなんか違うけど・・・ペルーのペリカンはこんな感じなんだなぁ と。
だいたい2時間くらいで、港に戻ります。
鳥、鳥、鳥・・・って印象が強烈だったけど、アシカのだらしない感じとか、ペンギンのひょこひょこした感じとか、微笑ましい風景でした。
小さなガラパゴスおもしろかたった。
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