4.17.2012

食いしん坊万歳@ウシュアイア

ウシュアイアでは、シェア飯が多かった。

多かったって言うか、夜は全てシェア飯だった。

27歳女子がやってきてからは、彼女が毎晩作ってくれた。

朝はパンを食べて、昼もパンだったり・・・・

町のレストランは観光客向けなのか?料金は高めに感じた。

町からすぐ行けるっていう氷河トレッキングに行った時は、

その山の麓のカフェで出されていたケーキセットが2000円以上の値段をつけていた。

私たちは3人でいたんだけど、みんなで見間違えたんじゃないか?って思うくらいの値段だよね。

私は見間違えてるんだ!って思っているけど・・・・どうなんでしょう。

見た目で絶対美味しい!!と興奮しちゃうようなチーズケーキだったんだよね。

食べよか・・・どうしよか・・・ってちょっぴり迷っちゃうくらいステキなケーキだったわ。

まあ、とりあえず、山のぼって考えましょ。下りて来たときにまた・・・

ってな感じで出発!!


雪と紅葉が一体となった山の景色。

これはスゲー!!写真では上手く撮れなかったけど、とっても鮮やかなコントラスト。


トレッキングコースはぬかるんでグジュグジュていう噂だったから、普通の道を歩いて行きました。

山に入るとリフトもあって、上の方までかなり楽して行けるのだ。




私たちは歩いて上ってった。

少し上ると雪道になった。

ホンの少しなのにね。雪かぁ。もう冬なんだな。

このトレッキング行ったのは4月の10日くらいだったんだけど、パタゴニアのあちこちの雪の噂が入ってきてた。

心地よい秋の気候だったフィッツロイも吹雪いていたって聞いた。



落ち葉が雪の下に閉じ込められてる。
水溜りは凍っている。
立ち止まると凍える。
キンと冷えた空気。






お弁当は味気ないパン。
寒いからさっさと食べて、また歩き出さなきゃならない。

歩いていると、やっぱりポカポカするのだ。


この先には氷河があるっていう。
こんな近くに氷河があるなんて!!最南端の町はやっぱ寒いんだな・・・・
ワクワクしながら氷河目指しておっかない道をちょぼちょぼ歩く。



ボロボロのどうしようもない靴ではかなり危険な感じ。
すべって落っこちても死にゃーしないよ!って言われても、おっかなくて超へっぴり。


景色を眺める余裕も無い。下を見ると絶壁のような気がして恐怖してたけど、


絶景だなぁ~

うっとり。こういうの好き。

あそこだけ木が育ってるのも不思議だね。

お日さまとの相性なんでしょうか?風向きとかも関係してる?

なんでかねぇ?



キンキンの空気を深く吸い込む。
超、いい感じ。





ぐるりと見回して、どこを見ても、何度見ても、カッコイイ 山の景色。

生きるものを安易に寄せつけない険しい顔。

こんな所に立ってみると、体中がジワジワする。

ありがとうございます。



氷河到着。

だけど・・・・

どこだよ?

氷河のイメージを覆されました。



わたし、氷河の上に立っているらしい。


看板によると、ここら辺が氷河のようだけど・・・・水が見えないと氷河っぽく見えない。

氷河を見に行くつもりでいたけど、ハテナ?な感じのゴールだったな。

目的地よりも、気にもしていなかった道中の方に感激なトレッキングでした。


道中を楽しむ って時々忘れちゃうんだよね。

寄り道して、迷子になって、回り道して・・・・

それでも結局同じ場所に辿り着けるんだ!って信じているけど、目標を達成したいばっかりに、

慌てちゃって、目の前の出来事を蔑ろにしちゃったりするんだよね。  
 
 
思い出して良かった。






さてさて、

ごはんの話ね。

シェア飯ばっかのウシュアイアでしたが、パタゴニア料理を満喫したくて宿の女の子たちと町へくりだしました。


パタゴニアは羊が名物らしい。家庭でもよく食べられてるって。


そういや、プンタアレーナスの肉屋には


こんなのぶら下がってたな。羊だよね。



こんなの見ていても、羊食べたいのだ。パタゴニア料理満喫したいのだ。

命を頂くのだ。ありがたく頂くのだ。



レストラン選びのポイントは、
犬が覗いていること・・・・
 
美味いに違いないのだ。



焼いとる、焼いとる。








ビュッフェ形式  肉も野菜も食べ放題。99ペソおよそ2000円だね。日本と同じくらいでしょ。


パタゴニアのラムは特別な?処理方法で臭みを取り除くことに成功しているらしく、輸出もされていて、人気があるとか。

一緒に行ってた女の子は獣のニオイがキツイっ・・・食べれないって言ってたけどね。

美味しかったです。

とっても。美味しかったです。

ありがとうございます。ごちそうさまです。




そうそう、
山の麓のチーズケーキは諦めました。なんぼなんでも高すぎる。

私はやっぱり見間違えだ!って思っていたけど、確かめもせずです。

そのかわりにカワイイペンギンを連れて帰りました。

美味しかったです☆









2 件のコメント:

  1. tanaka23/4/12

    旅の始まりから比べると、日本人遭遇率が高くなりましたね。私は地味にジャングルで息を潜めていたほうがいいかも、、。ところで、エクアドルからペルーに入った頃の記事で、カハマルカからチャチャにバスで移動してますよね、、覚えてます?そのときにバグアという村を通過しましたか?

    今年の9月にバグアの先のサンタロサという村に行きたい、とタラポトの人に相談したら、バグアから先は武装したガイドが2人いないと行きたくない、、との返事。もし通過していたら、そんな空気がありましたか?

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  2. tanakaさん

    かなり遭遇しています。100%ナ感じです。因みに今は日本人宿なので、日本に居るみたいです。


    バグアという町は分かりません。

    いくつもの町や村は通り過ぎているけど、名前は把握していないのです。
    カハマルカからチャチャポヤスの道中は危ない雰囲気は全く感じませんでした。
    ただ、かなりのデスロードだったので、それは怖かったけど。
    ゲリラとかの噂も私の耳には届いていませんでした。
    9月にジャングルなんですね!!

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