アルゼンチンと言えばサッカーでしょう。
メッシとかマラドーナっていう選手が、アルゼンチンの有名らしい。
ブエノスでお世話になっているお宿には、明日を夢見る、未来のスター選手が滞在してる。
今はまだ、ナニモノでもないその若者にサインを貰っておいた。
やがて日本代表になって活躍する男だから、ご飯も食べさせておこう!!
彼の活躍をテレビで観戦しながら、
「ブエノスで、コイツにご飯食べさせてあげたんだよねぇ~ ああ言えばこう言うし、うざいんだけどカワイイ奴だったよ・・・」
なんて言ってみたりしてね。
いつかそんな日が来ればいいなと思う。
そんな日がきっと来るんだと思う。
さて、
サッカーなんてろくすっぽ見たこともない私が、愉快な旅仲間とサッカー観戦。
ブエノス アイレスにはいくつかサッカーチームがあるらしい。
人気、実力ともにピカイチなのが、ボカジュニアースっていうチームだとか。
初めて聞く名前ですけど・・・・みなさんご存知ですか?
宿の管理人のおねえさんがサッカー大好きで、審判をする資格まで持っている、という熱烈な人だったおかげで、
私たちは、破格のチケットを手に入れることができた。
ボカジュニアースとベネズエラのなんだかっていうチームの試合です。
ベネズエラの応援側のゴール裏のチケット。
70ペソ およそ1400円なり。
サッカー観戦ツアーで、人気のある試合だったりすると、500ペソ(およそ1万円)もするらしいよ。
私たちが観戦した試合の、同じ席のチケットを200ペソ以上出して観戦してる日本人もいたんだそうだ。
ダフ屋が持っているチケットは99%ニセモノだと思った方がいい らしく、そんなの買うくらいなら、入場のチケット係へのワイロの方が簡単だとか・・・
アルゼンチン サッカー観戦事情もいろいろとうがいかいました。
はい。
スタジアム到着
5:00PM
5時半くらいになると、この場所までもチケットがないと入ってこれないようになってた。
スタジアムに辿り着くまでの路上に、3つのゲートがあって、チケットと荷物と体のチェックがあるのだ。
私たちはチケットを持っておらず、チケットを持ってる人と、五時半にここで待ち合わせておったのです。
6時になっても現れず・・・・
6時半になっても現れず・・・・
物々しい警備はしかれるし・・・ |
スタジアムから歓声が聞こえ始めた。
もう始まっちゃってるんじゃないかしら?
私たちは会場に入れるのかしら? サッカー見れるのかしら?
逸る思い・・・・
トイレにも行きたい・・・・
どうすっかな?
このゲートの外に出るべきか、出ざるべきか・・・
待ち合わせの場所を離れて、大丈夫なんだろうか?
トイレも行きたいのだし。
外出ちゃおっか!
ゲートの外に出ると、もうここへは戻って来れないのだけど。
そもそも、私たちはチケットを持っていないのだから、ここには来れないと思っているのではなかろうか?
ゲートの外を探し回っているんじゃなかろうか?
いろいろ考えてみるものの、ナニが正解か分からないのだ。
あー
面倒くさい。なるようになるのだ。
最悪、サッカーの試合が見れないという事が起こる。70ペソ捨てることになる ということだけだ。
とりあえずトイレに行こう。
適当に店を覗き、トイレ貸して、とかトイレどこにありますか?って聞いてみる。
すんなり、駐車場のトイレを貸してもらえた。
すっきりして、
サーってどうすっかな?
って歩いていたら、私の名を呼ぶ声が聞こえる。
げげ!!どこ?マジで?
奇跡みたいだね。
会えるなんて思ってなかったんだよ。もう諦めてて・・・・何時くらいになったら宿に帰ろかな、なんて相談してたんだ。
待ち合わせの人、なんでこんなに遅刻しちゃったか?って言うと、
スタジアムに辿り着いた時に、みんなのチケット宿に忘れてきたって気づいたんだってさ。
げげぇー
タクシー乗って取りに帰ったんだってよ。
げげぇーーーーー
すっかり陽が落ちた午後7時
私たちは歓声の響くスタジアムに乗り込んだ。
入場の時、ペットボトルが没収された。
コレをグランドなどに投げつけるから危ないらしい。
わたしはそんなことしないよ!!コレ、必要なんだよね!!って言ってみたけど、ポイっと地面に投
げられてしまった。 ゲートを通過した後、投げられたペットボトルを拾って持って入ったけど、そこ
までは注意されなかったよ。
ゴール裏の安い立ち見席は、人で溢れていた。
お巡りさんいっぱい。
仕事中とは思えない寛いだ感じでおる。
携帯いじったり、完全に観戦しとるわ。
もう、間に合わない・・・・試合見逃しとるわ・・・って思っていたけど、
丁度、始まるところだった。
うおぉーーーーーーーー
とどろく歓声。ハンパないな。
かなり熱狂しとるわ。
ベネズエラ側の席だって聞いてたけど、みんなボカジュニアースの応援しとるねぇ。
ボカのユニフォーム着とるし。
テレビで見るより、グラウンドは小さく感じられた。
米粒よりかは少し大きいけれど、小さな人間が、チョコチョコ走り回っている。
もともと、サッカーに興味がある訳でもなく、ルールも良く知らないのだけれど、
なんだかとってもオモシロかった。
テレビで見てる方がよっぽどよく見えるのに、よっぽど分かりやすいのに、わざわざグラウンドまでやって来るって気持ちが、分かる気がした。
この歓声と雰囲気が、私を興奮させた。
初めて聞く、クラブの応援歌を一緒に歌う。
今となっては、どんな歌だったのか、少しも思い出せないのだけど、声を張り上げ長年応援してきたファンみたいに、わあわあ歌った。
楽しかったなぁ。
私の目の前で、ボカがシュートを2本入れた。
得点シーンも見れて、大満足。
試合が終わってから出てたら、混むし、もしかして暴動などが起きたりしたら大変だから、
後半始まって30分のところで、会場を出ることにした。
出ようとすると、お巡りさんが、出られない、試合が終わるまで出られない、って言って通してくれなかった。
なんでかね?
帰りたいって言ってるだけなのにね。
反対側の階段に行ってみて、帰りたいよーって言ったら、通してくれた。
サッカーの国アルゼンチンで、サッカー観戦できて良かったわ!!
ホンモノのサッカー見たわ。
因みに、鳥取のサッカーチームは
ガイナーレ鳥取。J2らしいです。夢追いサッカー青年が知ってましたよ。
どうぞよろしく☆
ボカジュニアースは、ボカ地区がホームグラウンドのチームです。
この辺りには、カミニートっていう観光地があるんだよね。
カラフルな家がかわいいアートな町のようだ。
港町で・・・・なんだかんだと説明はあったけど、なんだったっけな?
まあ、とにかくカワイイ町だった。
ボカ満喫
どうもありがとう
ボカジュニアースって、有名過ぎ、現地で見たら最高だね。でも、なぜ、ジュニアース?ジュニオールスでないの?うーん南米、満喫、うらやましすぎ!
返信削除有名過ぎでしたか!!
返信削除アルゼンチンでは大人気だけど、日本にまで名をとどろかせているとは・・・・知りませんでした。
ジュニアース。なぜか英語で言うらしいです。
私は耳で聞いててジュニアースて聞こえてたので、意味も考えずそうなんだと思っていたのですが、スペイン語だとジュニオールスあるいは、フニオールスになりますね。
ボカの男の子たち。ボカの息子たち。です。
宿のサッカーお姉さんに聞いてみたところこんな感じでした。
ブエノスアイレス 都会の楽しみ、アルゼンチンを満喫してます!!