ボニートは観光地なんです。
アクティビティがいっぱいです。
洞窟でダイビングする地底探検、ラフティングにチューービング・・・・
お金と時間がたくさんあったら、毎日キャッキャと遊んでいられる町だと思います。
治安もすこぶる良いらしい。
スーパーに行くと、自転車でやってくる人がたくさんいるんだけど、誰も鍵かけないのだ。
自転車、なくならないんだってさ!! 一応言っておくけど、あの、鳥取でさえ自転車は失くなっちゃうからね!!
ボニート、いいね!!
さぁ、ボニート観光です。
この町に来て、すべきことのひとつは、”川を流される”です。
シュノーケリングだよ。浮くチョッキを着せてもらえるから、泳げない人でも大丈夫。
私は、アクアリオ ナチュレ 天然水族館 って所に行ってみました。
ここは、水草が多いらしい。森の中を魚が泳いでるみたいな感じを期待して、町からも近いってことで決めたんだ。
わたしは、ひとりだったからね・・・・
ツアー料金には送迎が含まれていないらしく、自力でタクシー乗って行くのが通常なんだって。ひと
りでタクシーなんて乗ったら、それだけで、2千円とか4千円とか、距離によるんだけど、かかっちゃうらしいんだ。
無理でしょ!
まぁ、細かいことはよく分からなかったけど、天然水族館って名前も気に入って、迷わずこの川に決めたんだ。
いざ出発!!
バイクタクシーだと安いよ、って聞いてたけど、自転車レンタルの方がもっと安かったんだ。(1日15レアルおよそ600円)
片道10kmくらいだって言うから、ひとりサイクリング。
途中から土の道になった。ジリジリの太陽に焦がされながら、ハナウタまじりで自転車こいだ。
チェーンがはずれる、というハプニングにもうろたえる事無く、1時間ほどで天然水族館到着。
プールとかレストランもあって、リゾートちっくな所だったよ。
ウエットスーツに着替えて、クロックスっぽい履物も与えられて、鬱蒼と生い茂る木々の小道を数分歩くと、
出た!!
透き通る川、コレが天然水族館なのか!
恐る恐る水に入る。沸き水だから、夏でも冷たいよ!って聞いてたんだよね。因みに今は秋ね。
うん。少しひんやりする。
魚が、ウヨウヨ居るねぇ・・・・ちょっと怖い。
ツアー仲間のブラジル人カップルが泳ぎだすのを見届けて、 私も水に入る。
魚に食いつかれる心配はいらないみたいだね。
どうよ!?コレ!!
超キレイ!! ムイント ボニート!!
魚の種類は多くなかったけど、魚いっぱいおるわ!!水の透明度も抜群じゃないですか!!
ふりそそぐお陽様の光が、川底をチラチラ照らし、
スイスイと私を避けて泳ぐ魚たち。
川の流れに身をまかせ、漂うように流されていくわたし。
モリモリの水草が、より一層幻想的な世界へといざなってくれているようでした。
さすが!天然水族館。
どうもありがとう。
このシュノーケリングは、800メートルくらいなんだって。他にも、スクリ川とプラタ川ってのがあるんだけど、そっちは1500メートルくらいは流されるのだそうだ。
私の川、およそ半分だね・・・・ だけど、私、大満足です!!!!
もの足りないわ・・・なんて思わなかったよ、ホントに。
そして、この後・・・・
どこに連れられて行くのかも知らず、ガイドさんの後をワクワクついて行くと、
こんなのやらされちゃいました。
怖いからやらない って言ってるのに・・・何言ってるのか分からないけど・・・行け行け!!って。
しかも後ろ向きで。
元来素直な私なもんで、覚悟キメテ落っこちました。一緒のツアーだったカップルは、2回3回、と繰り返していたけどね。
これにてツアー終了。 2時間くらいのツアーでした。
ウエットスーツ、川ではく靴、シュノーケル、浮くチョッキとガイドさんで、120レアル(4800円)なり
それから、小船がついてきてくれてるから、疲れたり凍えてる人は助けてもらえるし、
水中カメラマンがついてまわって、お客やら風景やらの写真を撮ってくれてました。
ロビーのテレビでスライドショーしてたのを見ていたら、とってもステキで、買いましょ!!って思ったんだけど、
まさかの50レアル と言われ、諦めました。聞き違えたか?と思って紙に書いてもらったんだけど、
2000円で間違えないようです。ちょっと高すぎると思います。
お次は、青の洞窟。
どっかで聞いたような名前ですね。
コチラは、町から19キロほど。朝の9時くらいがベストタイムということで、
早朝から自転車こいで行くのは大変なので、どうしよっかなぁ~ 行かなくてもいいかなぁ~
って思っていたんだけど、宿の兄ちゃんが、ツアー会社に電話して、ピックアップに混ぜてもらえ
ないか?って探してくれました。
そんなのは簡単に見つかる事のようです。ひとりでも、心配はいりません。
さて、ここがどんな所か?って、、名前のまんまですね。
洞窟です!
大きな洞窟です!
人間が小さく見えているね。
濡れて滑りやすくなっている石の段々を、下っていきます。
ベストシーズンは夏だって。12月から2月くらいだったかな?
朝の9時前後。太陽がめいいっぱい注ぎ込む、その瞬間だけが、青く輝くようです。
だけど、今は6月、秋です。しかも、洞窟着いたの10時ですよ・・・
全然ダメじゃんって思いました。
全然青くないし・・・なんだよ?ってね。
だけど、そんなことで怒っちゃいけないよ。摂理なんです。自然のコトなんですから。
って、少々がっかりしながら、洞窟の奥深くへと進んで行くと、
出た!!
ね、
青いじゃないですか!!
上から見てたら、真っ暗だったのにね、近くで見ると青かったよ。
おおーー
キレイだなぁ~
もひとつ。どーん!!
ってまあコレだけなんですけどね。
青いからなんだ?っていわれても困っちゃうけどね。
ここで泳ぐ・・・とかできないし、ボートで入って行けるとかもないし、
まぁ、まぁ・・・・・・これだけでしたよ。
コレだけではあるけれどもね、私洞窟好きだからよ、
この広さの、どかーんとしたヤツは壮観でした。
岩がニョキニョキ。
つららみたいに垂れ下がってるやつがいたり。
こんな訳の分からんウネウネの綺麗を創り出していたり。
いいね!洞窟。
ツアーだったけど、すごくゆっくりしてた。
他に見るべき所もないからかな?この穴の中で飽きるまで過ごすことができました。
どうもありがとう。
以上。
私のボニート観光でした。ぴーす。
観光地の”遊び”は、結構、お金がかかるんですね。日本で遊ぶのと変わらないかも。でも何度も経験できるわけではないので、あまりお金のことばかり気にしていたら、楽しめないし、、。これなら、この金額を払ってもいい、と自分で納得するのがいいかも。ブラジルだと、ポルトガル語?スペイン語と似てる?まったくわからん。
返信削除いつか、このサイトを見た人が、南米に行くきっかけになったらいいですね。
tanakaさん
返信削除そうですね。やりたいことはお金の為に諦めたくはないですね。何の為にここまで来たのか分からないですからね。
ブラジルは物価が高い、高いって聞いてたけど、今は、宿も1000円くらいで泊まれているし、なんとかなりそうです。
ブラジルは入ってポルトガル語になりましたね。
同じ単語や似ている単語は多いですが、さっぱり分かりませんよ。そもそもスペイン語が分かりませんからね。大変です。
言葉はわからないけど、みんな親切なのでなんとかなっております。
ありがたいことです。ほんと嬉しいです。