ボニートはカワイイ町だったな。
散歩するにももの足りない感のある小さな町だけど、メインストリートには、お土産屋さんがいっぱい。公衆電話もカワイイでしょ!
ある日、スーパーを覗くと、
ワニが売られているではないか!!
鳥取ではね(鳥取市では聞かないけれど)、鮫のことをワニって言って、スーパーで売られているらしいのだけどね、
ここのは、ホンモノのワニだよ!!
ホレ!冷凍ワニ肉。部位によって値段の差があるけど、なにがなんだか分かりません。高いやつが美味いんだろう!!と想像するけど・・・・
通りがかりのおばちゃんが、いろいろ説明してくれたけど、さっぱり分からないよ。
ペン園仲間とボニートで合流していたので、みんなで、ワニ肉を頂くことにしました。シェア飯なのだ。
見た目は鶏肉みたいだなぁ。
から揚げとテリヤキです。
食べた感じも鶏肉だったわ。プリッぷりだね。超弾力。テリヤキの方が弾力があったのはなぜでしょう?
鶏って言われても分からんくらいでね、地鶏に似てるね。
この辺の湿原にはワニもたくさん居るって聞いていたけどね、野生のワニ捕まえて食べてるわけじゃないよね・・・・
養殖してるかな?どういう経路でスーパーに並んでいるのか気になるところだけど、ボニートではワニレストランも見かけるくらいで、名物なのでしょう。
さて、カンポグランジへ向けて、旅仲間4人で出発です。
7:30AM ピックアップが来て、カンポグランジまで、3,5時間ほどで連れて行ってくれるとのコト。
ターミナルから普通のバスに乗ると、5時間って言われてたから、ちょっと早いね。
1~2時間早く着くことや、ピックアップしてもらうよりも、安い普通のバスの方がいいでしょ。私は、そう思うんです。
ピックアップは70レアル、バスは59レアルだからね。
でもね、同じ目的地へ向かう仲間があるからね、みんなピックアップに頼むって言えば、まぁ私も、そうしよっか・・・・ってなるわけですよ。
ってな訳で、仲良く出発いたしました。
荷物用の車が付いてるよ |
途中の休憩の時に発覚しましたのがね、
この車は、カンポグランジのバスターミナルには行かない!とのコト。
げげぇーーー
空港行きなんだってよ。
運転手の持ってる紙には、私たちの名前と、行き先、「空港」の文字が・・・そして、代金が56レアルってなっとるわ!!
げげぇーーーー
どんだけデタラメだよ!?コレ。
KATARINO’S ゲストハウス・・・ダメですね。
チェックアウトの精算の時も、ツアー代金はクレジット払いできるって言ってたのに、ここではできない・・・ツアー会社に行かなきゃならない、ってドタバタだったしね。
親切で優しい人たちだけど、仕事はデタラメのようです。
気をつけましょう。
一緒に居た英語の得意な女の子が、ドライバーの携帯で、宿に電話をしてくれました。
「どうなってんだよ!?ターミナルって言っただろ!、私は、友達の家の住所に下ろしてくれるんじゃなかったのかい?」ってな具合にね。
そしたら、宿のスタッフの対応がいただけなかったらしく、激怒しておりました。
それというのも、
空港行きだって知ってたんだって。ターミナルには行かない車だって知ってたんだってさ・・・・・
そんで、ゴメンなさいも言わないでいるっていうんだから、誰だって怒るよ。ホント呆れちゃうよね。
だから、ターミナルに連れてってもらうように頼んだ ってことで、ひと段落。
空港を経由して、カンポグランジの町へと入っていきました。
到着地はやっぱり、車の会社の予定通りの場所で、私たちが頼んだバスターミナルではありません。
英語の得意な女の子は、ブラジル人の友だちと待ち合わせをしているので、約束と違う、わけの分からん場所で下ろされては大変なのです。
彼女がホテルのスタッフに電話している間、私はぼんやり空を眺め、まるで他人事のように見ていたのでした。
そして、目の前のパーマ屋さんの名前がYoshie だったので、興味本位に中を覗いておりました。
Yoshieさん登場。日系のおばちゃんでした。
彼女の話によると、ここは旧バスターミナルで、新バスターミナルまでは、とっても遠いとのこと。
車で2,30分かかるかね?って。タクシーに乗ると、50レアル(2000円)くらいらしい。
バスでも行けるけど、ここから停留所まで、なんブロックも歩かなきゃならないから、3人居るなら、タクシーがいいですよとのことでした。
そっか・・・
でもタクシー高いですね・・・ブラジルって物価高いし、・・・なんて言ってると、
Yoshieさん、「高くないですよぉ~」って。「普通でしょ」って言うのねぇ。
普通に働いている人たちの月給は800~1000ドルとかそのくらいじゃないか?って。今だと6,7万だけど、1㌦=120円の頃なら10万円くらいだよね。
ブラジルの物価と給料のバランスが気になりますねぇ。
日本の話や旅の話しをしているうちに、英語の得意な女の子の友だちがやってきました。
今、居る場所を説明して、来てもらったようです。
私たちを、新バスターミナルまで、車で送ってってくれました。
りんちょのおかげ。どうもありがとう。
友だちのマンションに寄って、それから、ターミナルへ連れてってもらいます。
思いの外遠いのだ・・・・同じ町ですか?ってくらい遠い。2,30分じゃないだろ?ってくらい遠い。実は、通り過ぎていて、余計に遠かったんだけどね。
高いビルの立ち並ぶ都会的なセントロと、なーんもない郊外って感じの新バスターミナル周辺。
カンボグランジの町は、一切観光無し。セントロの散歩もしていません。車の窓から眺めた景色だけが、ぼんやりと記憶に残るかどうか・・・という感じです。
残念。
明日の朝は出発が早いので、ターミナル近くの宿がいいね!ってことだったんだ。
旅のお宿はコチラ。
SANTA CLARA
住所不明。バスターミナルを背に左方向に1ブロック。そこで左折し、2,3件目、左手にあります。
表に看板は出ていませんが、門の中の壁際には大きな薄い看板がありました。
1泊 ドミ 25レアル(およそ1000円)キッチンWIFIフリー 朝食無し。
この、ダブルとシングルベットのツイン?ルームが50レアルで、2人で25レアルづつだよ!!て言われたから、この部屋にしました。
ゆったりとして、綺麗なお宿です。庭も広くて、いい感じ。歩いて行ける所に、ちょっとしたスーパーもあって、不便はありません。観光するような所はないけど、いい所でした。
鍵編みの得意なおっさんが居ったよ、スタッフです。
さて、カンポグランジは乗り継ぎの為だけの1泊です。
次なる目的地は
弓場農場なのです。
日本人移住者の農場です。
ホームページもあるよ。
ではまたあとでねぇ。
旅先で日本人と知り合えるのは、楽しいし、心強いときもあるし、何よりも、安心しますね。でも、難しいときも、、感じません?99%良いんだけど、たった1%のやなことや、面倒なことがあると、ちょっと気を使っちゃうんです、私の場合。一人旅は、基本、自己責任、間違っても、損しても、自分が決めたことなら、あきらめられるんだ。人が決めたことや、みなの意見に流されるのが苦手な私は、たった1%のために、損してるかも。
返信削除でも、治らないんです。小学校の遠足でさえ、集団で移動するのがいやで、いつも、遠足が嫌いでした。 くだらない、話ですみません。
tanaka さん
返信削除難しいときも、感じます。っていうか大抵難しいです。
楽しいのも、心強いのももちろんですが、ひとりの気楽さはナニモノにも変え難いと思うのです。
私の場合は、「私はこうします。じゃあまたね!!」と言えば済むことばかりなんですけどね・・・ついつい、まあいっか、って乗っちゃうんですよね。
流されるのも、結局は自分で決めたことなんですよね。
私は、盆踊りや、お遊戯会や、マスゲームや・・・・みんなで同じコトさせられるのが嫌いでした。
無理やりやらせようとする大人たちに逆らい続けて、ようやく大人になったのに・・・
大人になってまで、皆で揃ってパラパラとか・・踊ってる人たちが居るのを見て、衝撃を受けました。
こんなのが好きな人もいるんだねぇ・・・
いろんな人がいるのですね。
勉強させていただきましょう。
結構、似たところがありそうですね。遠慮して”99%良いんだけど、たった1%、、、”て書いたけど、本当は、人と一緒っていうのが大の苦手なんです。
返信削除一人旅っていいですね。日程に縛られないのが、うらやましい。出発前よりも、すっごく大きくなって帰ってきそうですね。(といっても、出発前のことは知らないけど)
tanakaさん
返信削除似た所がありそうですね!
一人旅いいですね!日程に縛られないのも性に合ってると思います。
でも、そろそろ日程を気にして、ルートを作っていかなきゃならないような時が訪れていますよ。
この後、ブラジル北上して、おっかないベネズエラを越えて・・・コロンビア、日本への予定です。
日本に帰ったら、なんにも持っていないただの私と直面することでしょう。。
せめて、少しくらい大きくなっておらんと救われない気もしますよ。
まぁ、がんばっていきましょう!!!