7.13.2012

ポルトセグーロ



国家ブラジルの発祥地、ポルトセグーロ。

1500年、ポルトガル人がインド遠征の途中に発見して、上陸した・・・・・。それに先立つ      1494年、トルデシャリス条約によって、ポルトガル領となった・・・・

と「歩き方」に書いてありますが、意味が分かりません。ポルトガル人が発見するより前にポルトガル領になっていたのでしょうか?謎です。しかも、発見したくらいで自分とこの領土にできるとは!なんという条約でしょう?


はい。そんなポルト・セグーロ。ポルトガル語で安全な港という意味です。

ブラジリアからバスで25時間。(24時間の予定のところ)216レアル。長旅でした。

旅のお宿はコチラ

HOTEL COSTA VERDE

住所  Av.dos Navegantes 63

1泊 35レアル (トリプル) WIFI、 朝食フリー。テレビ、 クーラー、トイレシャワー付。

正規の料金は不明ですが、最初60 と言われました。簡単に40にはなりました。たった5レアルですが、こだわってしまいました。

ここ、快適すぎです。

この辺りはリゾートちっくで宿は60~70レアルが相場のようです。

しかし、探せば・・・20レアルのお宿もありました。ただ寝れればいい・・・というお宿です。



レストランもやってます。実は1泊したんだけど、トイレもシャワーも、久々にうんざりする酷さだったので1泊で出ました。部屋も気持ち悪かったし、WiFiなんて当然有りません。レストランのご飯は美味しかったですけど。

場所は
Rua Antonio Ozorio de Menezes通り..。 公園が目の前です。オススメはしませんよ。


さて、さて、
なんで、ポルト・セグーロに来たのかな?

私は不思議です。

リオで「歩き方」を眺めてて、発見した町なんです。それまで名前も知らない町だったのに・・・・・・・行ってみたいって思っちゃったんだよな。

ブラジリアの次はサルバドールに行くつもりだったのに。
ポルト・セグーロはサルバドールの南に600キロほどの所。
うん。
行ってみよっか・・・・

とは言っても、通り道なわけじゃないし、サルバドール行くよりバス代も高いし・・・

なんで、ここへ来ちゃったのか分からないよ。来たかったくせに、着いてみると、なんだか心がざわざわしちゃってるしね。


夜の7時過ぎに着いて、安宿を探してながら、ちょっとだけ、大通りを外れた道を歩いていたら、

タクシーのおっちゃんが、「この辺にはホテルないよ、危ないから、乗りな!」って賑やかな

通りまで、乗っけてってくれたり、、宿の兄ちゃんはたくさんマケてくれたでしょ、道聞いただけの

おばちゃんには、意味分かんないくらいのハグされちゃったり・・・

人の温かさだけは、ひしひしと感じているものの、なんだか落ちつかないのです。

着いた次の日は、朝から雨で、雨の止み間に外に出てみても、また雨に降られたり・・・

週間予報では、ずっと雨マークでてるし、台風みたいな風も吹きだすし、いよいよ後悔し始めるところだったんだよ。

なんで、ここ来ちゃってんだべ?わたし・・・って。


海も空も灰色で、私だけブルーってなんだよそれ。

てなわけで、1日ダラダラしてた。



次の日・・・・


晴れとるわ!!!天気予報、雨90%出してたのになぁ~

ヤッホー!!

元気出して、散歩。小さな町だから、ちょちょちょーと周れる。とりあえず、そこら辺。

全体的にツーリステックだね。オシャレでカワイイ。ホテルもいっぱい。


デタラメに歩いてたら、ありがとー だってさ。


安宿かしら?と思って覗いてみたら、1泊70レアルのオシャレな感じの宿だった。POUSADAの看板が安宿だと思っていたけど、この町では関係ないみたいだな。みんな高いよ。
日本人も居なかったし、ポルトガル語しか通じなくて、なんの話も聞けなかったけど、日本語の「ありがとう」という意味で間違えないようです。



空が青いと気分がいいわ。

海は全然きれいじゃなかったのが残念。茶色なのね。
天然プールっていうのがあるらしいのだけど、ツアーで船乗って行くんだって。
シュノーケリングやダイビングできるって。
写真を見せてもらったら、そりゃキレイだったけれども、行かなかったわ・・・。
あと、
インディヘナの村のエコツアー70レアル ってのもありました。こっちの方が興味深かったけれど、観光客用のなにかを見せられるのは、イキトスのジャングルツアーでコリゴリなので、やめておきました。もうちょっと安かったら、行ってたかなぁ?と思うけどね。


てな訳で、ツアーには行かず、またしても、てくてく歩き回る をしておりました。


旧市街(Cidade Historica)

歴史的居住地だそうです。






ブラジルで最も古い教会のひとつ。

ミゼリコルジア教会。(1530年) ポルトガル人がやって来て、最初の居住地なのでしょうか。


もともとは、インディヘナが住んでいたんだよね。 お土産売りしてる。



静かな観光地だ。心地よい木立の道では・・・




おにいさんが、楽器の実演販売をしておる。

私もやってみる。

コレは、カポエイラの時の音楽に使われる楽器らしい。名前は忘れた。

木の棒で太い針金をはじくだけというシンプルな楽器。だけど、お腹につけたり離したり、石で弦を押さえたり離したりで、音階ができるのだ。演奏は、なかなか難しいかった。




教会と小さな灯台と、誰やらの像と・・・・

実に何にも無いという感じ。

お土産屋さんが一番多いね。見所はよく分からんかったけど、のんびりしてて心地良い。



お土産のお人形 


カラフルな家が並んでる。



大西洋を見下ろす高台なのだ。






長閑な町だ。

ここへ来た意味は見つかるのでしょうか・・・

4 件のコメント:

  1. nagasaka14/7/12

    初めてきいたよ♪( ´θ`)ノ
    れーちゃんの旅には意味があるよ、ちゃんと☆

    たなかさんより先にコメントに成功だぜー♪(´ε` )

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  2. nagasakaさん

    げげぇーーたなかさんと張り合わないで☆


    私もはじめて聞いたのだよ。ここから始まったのだよ!ブラジル。でも、もともと暮らしてた人たちが居たからねぇ。始まるもクソもないんだけど・・・。
    私の旅には意味があるのだ!!どうもありがとう。
    さちが居ったら、ポルト・セグーロ100マン倍楽しかっただろうな。良いトコだたで!!

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  3. こんなとこで、名前が出るとは、、、。あとは任せた!

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  4. tanakaさん

    名前が出てしまいました・・・。
    以前、「ここにコメントする人がいないんだけど、大丈夫?」ってtanakaさんからのコメントがあった時に、一緒にいたnagasakaさんです。
    そのとき、げげっtanakaさんを心配させてる~どうしよう~って、いろいろ話したからだと思います。

    ところで、アマゾン出発の日は決まっているのですか?

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