7.31.2012
サン ルイスで一休み
ドドドーっと移動が続いている。1泊、1泊、と続くと、ちょっとしんどい。
風邪ひいてるみたいな喉してるし、ちょっとしんどい。
サン ルイスは、ちょっと休憩なのだ。と言っても、2泊だけどね。
旅のお宿はコチラ!
HOTEL CANTARIA
Rua da Estrela 115
1泊 35レアル。(正規の料金は50レアル)
WIFI,朝食フリー キッチン有り。
バヘリーニャスを朝9時のバスで出た。サンルイスのセントロに着いたのが午後2時頃だったと思う。
「歩き方」に載っているY.Hが一番安い、っていうか、ユースしか安宿無いかも・・・って聞いてたから、迷わずそこを目指しました。
バヘリーニャスからのバスが一緒だったお姉さんが、セントロへ向かう市バスも一緒で、バスを降りたら、宿まで連れてってくれました。
彼女はドイツ人だって。
観光客だ、って言うのに、なぜか夏らしいカワイイバッグをひとつ提げているだけだった。
宿まで案内してくれると言うのに、彼女はその場所が分からないようだ。
道行く人に聞きながら、ようやくそのお宿に辿り着いたのです。
なんなんでしょう?このお姉さんは誰だ? 途中から、なんだか心配になってきたのです。
彼女は、
そのY.H に私を送り届けると、とびきりの笑顔だけを残して去って行きました。
お姉さんは、サンルイスに荷物を置いて、1泊だけでレンソイス観光に行ったそうです。だから、荷物はコレだけ って。
まじりっけ無しの親切心だったんだね。
どうもありがとう。感動しました。疑ったりしてゴメンよ・・・。
さて、このユース、まさかの フル。
げげぇーー なんで? なんとかならないかい?
ちょびっとだけ愚図ってみたけど、無いもんは無いんだね。
学生さんたちが集まってなんかする会がサンルイスであるみたいで、それで、何日か先までずっと満室だそうだ。
んじゃぁ、他に安い宿を教えて下さいな。
Y.Hのお姉さんたちに教わって、行ってみたら・・・・
げげぇーコレで40レアルかい?窓の無い気持ちの悪い部屋で、WIFIも朝ごはんも無いよ、って言われた。
またYHに戻って、荷物を預かってもらうことにした。安宿などホントにないのかも知れないからね。
歩いてまわって、なんとか良い宿を探さなければならないのだ。
YHのスタッフは快く荷物を預かってくれました。「ごめんねぇー グッドラック!」って見送ってくれます。
俄然、やる気が出るのだ。
サンルイス、やたら暑いね。(サルバドールではそんなに暑いって思わなかったけど。)
ちょっと歩くだけで、汗だくだわ。
とりあえず、ジュースでも飲みましょ、って入ったお店で、安宿どこかね?って聞いてみる。
「あの角を曲がって、何軒目かにポウサーダがあったよ。」とのこと。
言われた通りに歩くと、ホテル発見。
感じの良いお宿だ。しかし、60レアル。
「マケテおくれ。2泊するよ・・・40くらいにならんかねぇ~」などと言ってみる。
全然ダメです。
40レアルでも、高いって思ってるくらいだから、最初っから、ここは無理だったんだね。
でも、
ここで朗報が!!
地図まで書いて教えてくれたお宿が、なんと30レアルというではありませんか。
行ってみましょ。すぐそこです。
ホテル インターナショナルだかっていう名前だった。看板を探しながら歩いていると、
CANTARIAの看板発見。
とりあえず、覗いてみるか、と軽い気持ちで入ってみました。
部屋を見せてもらって、宿代をたずねると「ひとりだから・・・40レアル」と言われた。
ホントは50レアルの部屋だけど、最初から40にマケてくれてるみたいだ。
なんて優しいんでしょう。もう一声、30にならんかね?ポルファボール!!
ダメですか・・・
じゃあ、ちょっくら、この先のインターナショナルってお宿を覗いてきますわ。
すると、お兄さん「35でいいよ・・・」ときた。
どうもありがとう。また来ます・・・と言って一応、インターナショナルも覗いてみることにした。
2,3軒隣だった。
似たような感じの古いお宿だ。しかし、こちらは30レアル。2泊したらいくらになる?って聞いたら
「うーん 50!」 だって。
いけるね~
だけど、WIFIないって。
もう1週間くらい無かったんだよね。そろそろネットも見たいのです。それに、サン ルイス、一休みのつもりだから、やっぱWIFI欲しいわ。
ってな訳で、 CANTARIA に決まり。荷物を持って、オラ!!
やっぱ、来たね~ って顔されちゃったよん。
小さくて、オンボロで、なんも無い部屋でしょ。だけど、窓があるのねぇ。
窓があるだけで、上等さいがぁ。ご機嫌なのだ。向かいの窓から丸見えかしら?でも、そんなの気にしない。ちゃんと服だって着ているのだし。そもそも誰も見てはいないようだし。
サンルイスのセントロには、安くてキレイな宿は、あのYH しかないかも知れないね。ここだって、この部屋で50レアルなんて信じられないもの。35だって、やっぱ高いなーって思うもんね。
なんだかなー。
サンルイスってブラジルの中で唯一フランス人によって築かれた町なんだそうだ。
そんで、この町並みが、世界遺産に登録されてるって。
まぁ、どんな町並みか!ご覧下さい。近所しか散歩していないけれどね。
カワイイ町だったね。ボロボロの家も目立っていたけど。
壁に貼られたタイルは、砂糖や綿花の輸出港として栄えた当時の名残りらしい。ポルトガル人が建てた家みたいだよ。
その間には、一時、オランダの支配下に置かれたこともあったって・・・
サン ルイス 複雑なんだな。
それから、小耳にはさんだのが、レゲエが浸透しており、ブラジルのジャマイカと呼ばれるほど・・・・って。
どこが?
全然、レゲエ聞こえてこないよぉ~
そのかわり、洋楽ロックな感じが夜中まで聞こえてた。
ニルバーナがお気に入りみたいだったな。それから、ビートルズや、オアシス、イーグルスに・・・まぁとにかく聞いたことあるやつばっかりだったね。
宿のすぐ近くの道で、レストランがテーブル出してワイワイやってるみたいだった。
私は、ベッドの上。出かけてないから、見てはいないんだけどね。
かなり盛り上がってたよ。
レゲエのレのじも聞こえんかったけど、レゲエバーは確かに多かった気もする・・・
そうか!
私が出歩かなかっただけか。
ホントに近所を歩いたくらいで、何も観光らしいことはしませんでしたし、夜もいい子にしてたんだよね。
銀行求めて、庶民的な町の方へ行ったら、世界遺産の町並みより、そっちの方がオモシロかったなぁ。
屋台とかバーって連なってって、洋服やさんが、ずらーっと並んでたり、こじんまりしてるけど、活気があって観光地のセントロとは一味違う。なんか好きだったわ。
うーん。こんな感じでサン ルイスお終いです。
そういえば、
宿の場所が良かったと思うんだけど、なんか音がすると、ちょっと覗きに・・・・って。
そしたら、こんなんやってたわ。
なんだろうねぇ。きっと伝統的ななんかの踊りなのでしょう?
衣装の派手さも意味分からんし・・・ジャンがジャンが鈴と太鼓。舞台では歌も歌っているよ。
首の力では支えきらんようなデッカイ家立ててる人もおるし。
なんかオモシロいね!!この踊りちょっと気になるわ。
なんもしてないけど、なんだかんだオモシロかったサン ルイス。
夜8時発のバスで、ベレンに行くよって、宿に荷物預かってもらって散歩して、その後、3時くらいからネットもやらしてもらって、
夕方なって、ちょっと早いけど渋滞とかなってたら嫌だし、そろそろ行くかな~って思ってた頃、
宿のお兄さんが、
「シャワー浴びて行ったらいいよ!!」って言ってくれたんだ。
なんということでしょう!!感動です。超感動です。
どうもありがとう。
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