1.29.2012

チョコラテ会@シクアニ


アレキパ 《サンドラの家》

このゲストハウスがスタートしたのは、日本人がきっかけになっていると聞いています。

その繋がりで年に一度、日本から集められたお金がサンドラの元へ送られてきて、

貧しい人たちへ、生活に困ってるいる人たちへ、とプレゼントを贈る会が開かれています。


サンドラから、一緒に行きましょ とお誘いを受け、実際のところ都合は良くなかったんだけど・・・・

いろいろ考えて一緒に行くことにしました

(日本人からのプレゼントと言うことで、日本人が一緒に行くことが分かりやすくて良いのだろうと思います。)




さて、その行き先は、


サンドラが生まれた村、チワク。

クスコからバスで3時間程の所にある シクアニ と言う町から30分程の小さな村です。

私は、プーノから合流しました。プーノからだと5時間程です。


そこには、これぞ田舎という風景が広がっていました。

静かで、長閑で、平和な感じがします。













村に着くとまずご飯が振舞われました。




そして、

会が始まります。

広場にちびっ子たちが集まり、行儀良く並んでいます。








パネトンって言うケーキとチョコラテがみんなに配られます。

これがなかなか美味いんだな!!



 
 
 


そして、

文房具と、新品の靴下と古着が配られます。














みんなで遊ぶサッカーボールも贈呈されました。





さっそく元気にサッカーしてるね。





てな感じで、チョコラテ会終了。


それにしても、この村の様子は、タダの田舎じゃないか?って思ったんだ。

貧しくて、生活に困ってるとは、一見思えないのです。日本だって田舎へ行くとこんな感じでしょ?って思うし・・・・

都会の暮らしと比べると、田舎ってのは少しは貧しさが滲んでいるもんだと思うんだ。

だからと言って生活に困ってる訳じゃないでしょ?

不便そうな暮らしではあるけど、ホントに困ってる人たちだとは、どうしても思えなかった。

じゃぁ、本当に困ってる人はどこに居るんだ?分からないけど、どこかには居るんだよね。

う~ん

日本から送られてきたお金・・・大金だよ。
有意義に使われてるとは思うけど、ホントに困ってる人には、やっぱり届いてないよね。 って正直、思いました。

「ホントに困ってる人」だなんて考えなくていいのかな? 
なんだか、複雑な心境です。こういうのは、私には難しいです。

まぁ いっか。


私はたまたまそこに居合わせた。というだけで村まで出かけて行き、日本人代表みたいなことになってしまいました。 

なんにもしてないのに、「ありがとう」とか言われて、拍手されて・・・・

戸惑っちゃうよね。


だけど、そういうタイミングだったのである。

これもまた不思議なご縁でしょう。
こんなことが無い限り、絶対に立ち寄らない町だと思うんだよね、シクアニって。ましてや、チワク村だなんて、自分の意思の力で辿り着けるとは思えないもんね。

なんで、私はチワク村に辿り着いたんだろう!?不思議だねぇ。
だけど、行くべき所に行けたんだなぁ、って思うんだ。サンドラ家族と一緒に行けて良かった。

どうもありがとう。












2 件のコメント:

  1. 時間に制限されない旅っていいね、良くも悪くも、考える時間がたっぷりあって、ましてペルーの田舎町。すごく貴重な時間だなって、うらやましいです。日本にいたら絶対に思いも着かない考え事ですね。ここまで旅すると、南米は”これで最後”っていうのがなくなりますよ。日本に戻ったときに、すぐに行きたくなるんです。ペルーの人の顔って、どことなく日本人に近いところがあって、親しみやすいのかも。考え方も欧米人に比べて控えめで私はペルーの人たちが好きです。頑張ってください。更新が気になってます。

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  2. ども。
    確かに時間はたっぷりありますね。雨降りの日は、出かけなくていっか・・・ってなっちゃいますし、考えることもたくさんあります。
    日本に戻った時に、またすぐ行きたくなる病気はかなり重症ですけど・・・・これが最後と思うことで、かなり全力で、心を込めて旅路を歩けているような気がします。

    はい。頑張りましょう!?
    更新気にしてくれてる人がいるなんて、やっぱり嬉しいです。どうもありがとう。

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