4.24.2012

鳥のうんこがついていますよ@ブエノス

ブエノス ディアス  (おはよう)

ブエノス タルデス  (こんにちは)

ブエノス ノーチェス (こんばんは)





ブエノス アイレス  (良い空気)     
ただいま滞在1週間が経過しました。

居心地が良いのだと思います。上野山荘別館です。


まさかの、




まさかの!!


ごーやチャンプルなど頂ながら


のんびり過ごしております。


さてさて

もう好きなだけ居ってやれーと思い直して、延泊願いを小出しにしながらボチボチ観光しております。


























地下鉄に乗ったり~

して、日曜日の骨董市に行ってみました。

歩いてでも行けるんだけどね。

 社会見学だよ。



街角でタンゴ踊ったりしとるで!!





さすがアルゼンチンだね。タンゴだね。

骨董市の周りの道路には、ずらーっと屋台が並んでいる。









似顔絵描きがおったり


自由の女神がボタン売っておったり








骨董なのかなんなのか?カワイイ瓶がならんでたり

ストリートパフォーマーもいっぱい居る し

シャボン玉おばちゃんも真剣勝負




ビデオケースで作ったバッグも売ってる。カワイイけど骨董じゃねーし。

お人形は古そうだけど・・・・骨董ですか?ちょっと怖いな。


ってな感じの楽しいお散歩でした。


骨董市を見学した後、お墓に行くことに。



アルゼンチンでは墓のある場所によって階級が評価されるらしい。

ここ、レコレータ墓地は、ブエノスアイレス最古の最も由緒ある墓地なんだってさ。

彫像や装飾が施された納骨堂。芸術的な墓地として世界的に有名なんだそうだ。

国の文化財に指定されてる墓もあるんだってさ。(歩き方より)




墓には見えないなぁ

観光客もいっぱいだし。









これはエビータのお墓

お花がいっぱい。



何でだか知らないけど・・・・



観光客風のおじさんに写真を撮られたりもした。





そうそう、


骨董市からお墓に行く途中の道でね、出会ったんだよ!!


6車線くらいあるでっかい道路の歩道を歩いていたんだ。日曜日は、閉まってる店も多いし、

会社はお休みになるから、歩いてる人なんて、ほとんどいない道。


一緒に歩いてた池ぞう君が、背中になんか付いてないですか?って聞いたもんだから、見てあげたわけさ。

そしたら、ピ、ピ、ピっ ってなんか付いてて、シャツが汚れてる。

木の下を歩いていたから、鳥のうんこがかかったんだ!!って思った。

私もその朝、宿のテラスで椅子に座っていたら、太股の辺りにぼっちゃっと落とされていたからね。

ははは、うんこだうんこだ。お気の毒に って笑っていたんだ。

そしたら、後ろから歩いてきた二人組みのおばちゃんに、背中になんか付いてるよ!!って言われて、

ご親切に「拭いてあげようね~」とか言ってティッシュを出してくれたんだ。

木の上を指差して、鳩がうんこしてったよ、みたいなこと言ってる。

どういう訳か、私の背中も拭いているよ。ナニ ナニ?って池ぞうに見てもらったら、私の背中にもかかってるって。

1日に2回も!鳥にうんこかけられるなんて、アル? 


よっぽど運がつくってことだよね!!やったー!!ラッキー!!


なんて、

思いませんよ。



「こっちにおいで、拭いてあげるから」 車道寄りの木の下のスペースに誘導されたよ!!



ねぇねぇ、コレってケチャップ強盗じゃね? 

そうですよ、強盗ですよ!!


私たちはすぐに気づいたんだよ!!ちゃんと予習していたからね。ピンときました。

木の下で背中を拭いてもらって、ありがとうって言って行こうとすると、



「水で洗った方がいいよ」 とか言ってカバンの中からペットボトル出してきたよー



そんなこと、してくれなくていいよ、ホントにありがとう って言って行こうとする私たち。



「ちょっと待って、ティッシュまだあるから、拭いてあげる・・・はい、ティッシュあげるから・・・・」

とかって引き止めるおばちゃんたち。



ありがとう、ありがとう、って満面の笑みで、心底感謝してるよ、って顔で、お礼を言って、

行こうとする私たち。オマエらが強盗だなん気づいていないよ、っていう演技をしてたんだよ。



そんなやり取りを何回か繰り返して、

もういいかげん行くわ、ありがとねーばいばーいって

その場を後にしました。

おばちゃんたちも笑顔で手を振ってくれました。


コレってホントに教科書通りって感じ。

情報ノートかなんかで見たのとまるっきり同じだったわ。

車道の方に誘導して、ちゃんとタクシーも確保してるみたいだったし、

地図とか持って観光客を装ってるみたいだったしね。

めちゃめちゃ親切なおばちゃんだったよ。

でも、私たち、ちゃんと予習できてたし、カバンだって持ってなかったんだよね。

ケチャップ強盗ならぬ

鳥のうんこがついてますよ強盗でした。


シャツ汚れて、変な臭いしてたけど、これもまた貴重な経験ですね?


ナニゴトも無くて良かったしね。ぴーす








2 件のコメント:

  1. tanaka24/4/12

    そんな古典的な強盗がまだあるんだね、、。きっと”伝統芸”なんだろうなぁ。南米生活が長いから、ちょっとのことじゃ、引っかからないのでは?さすがだ。ただ、向こうの人は、本当にただの親切な人がいるから、気を許してしまう場合があるかも。気をつけてください、、なんて余計なお世話だね。なんてったって、”強盗”を楽しむ余裕があるんですから。

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  2. tanakaさん
    古典的ですね。ホント伝統芸だと思います。
    ブエノスはホントに治安がよろしくないようで、カバンは持たず、カードやパスポートも置いて出かけるようにしています。

    同じ宿の男子は、背負っていたリュックの中から一眼レフカメラを抜き盗られてしまったけど、まったく気づかなかったとのこと。
    リュックは前に抱えなきゃダメよーって注意されてました。

    ホントに上手に盗んでいくみたいですね。荒っぽいやり方で盗られるよりはマシですけどね。
    気をつけましょう。いつもありがとうございます。

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