12.09.2011

リトルガラパゴス@パラカス

リマからバスで4時間ほど南下すると、海沿いにピスコという小さな町がある。



ピスコに着いたと言われ、パンアメリカンハイウェイ上でぽとりと降ろされた・・・



さて、どうするかな? 目的地はパラカスなのだ・・・

ピスコの町までは8キロくらいで、タクシーの言い値が8ソルだった。

パラカスまでは、25ソル(約750円)だと言う。20数キロ先だそうだ。

高すぎでしょ・・・

コレクテーボとかないの? 

ってタクシードライバーに聞いても、無いって言うんだよね。

どうしたもんか、と考えていると、欧米人のバックパッカー発見。

タクシーシェアして、無事パラカス到着。



パラカスは海辺の小さな町だった。

数年前に地震で大きな被害にあって、一時はホテルの営業もできないくらいだったとか。

そのせいなんだろうけど・・・随分素っ気無い町だった。

港を中心にお土産市場があり、ツーリスティックなレストランが並んでいる。


宿と商店が数件あるくらいで他にはこれと言ったものは無い。安食堂も見当たらなかった。
その一角だけが、なんとなく町な体裁なんだけど、ちょっと行くと、荒野な感じ。


この砂の道を行くと高そうなリゾートホテルがあった。








泊まったのは、ツアー会社のおじさんが案内してくれた、名も知らぬ安宿で、ドミが15ソルだった。




さて、

タクシーシェアしたのは、スイス人のジョン君でした。

今日、誕生日なんだけど、よかったら、ご飯を一緒に食べませんか? みたいな事を言われました。

彼は、英語もスペイン語も私よりもまずかった・・・フランス語しかしゃべれないって。

私は、フランス語は少しも分からないから、私たちの会話は赤ちゃんみたいだったな。



とりあえず昼間から乾杯!!

22歳になりました だってさ。

わたしは35歳だ って言ったら、


It’s O.K と言われました。

どういう意味なんでしょう?








夜も乾杯!!



初ピスコサワー。 ピスコのぶどうのお酒なり。
 

言葉はほとんど分かり合えないけど、仲間がいると楽しいな。

彼は、日本のマンガが大好きだって言って、そのタイトルを言っていたけど、全然分からなかったな。それに、オタク って言ってた。有名なんだね、オタクって。

 
夜も更け、ほろ酔いでバタンきゅう。
 
 
 
翌日は、朝8時からバジェスタ島のツアーです。
 
 
パラカスを訪れたのは、コレだったんだな。


まずはコレ、
パラカス半島にある、カンデラブロ 燭台っていう地上絵を見学。スペイン語で説明してくれます。
さっぱり分かりませんでした。


そして、貧乏人のガラパゴス とも言われているらしいバジェスタ島へ



恐ろしいほどの鳥の数。ハンパないね。
鳥たちの臭いを感じます。





ペンギン 
フンボルト寒流によって、フンボルトペンギンが南米でも暮らせるそうです。
ペルーの海はこの海流が流れていて、夏でも水温が上がらないんだってさ。
リマのビーチではたくさんサーフィンしてたけど、かなり寒いらしい。






ペンギンかわいいなぁ











それから、アシカ。
アザラシもセイウチもオットセイもトドも、なにがなんだか、違いの分からないわたし。
とりあえず、シ-ライオンだそうで、アシカ なんだなぁ~と思って見ました。









 顔がライオンに似てるかな!?

いい顔だね。

野生のアシカとは初対面です。





ペリカンがいますって聞いてたもんだから、コレがペリカンだと思っているんだけど。どうかな?

口開けてべロー~ンってなってるところが見せて欲しかったんだけど、だれも開けなかったんだなぁ。
私のイメージのペリカンとはなんか違うけど・・・ペルーのペリカンはこんな感じなんだなぁ と。



だいたい2時間くらいで、港に戻ります。

鳥、鳥、鳥・・・って印象が強烈だったけど、アシカのだらしない感じとか、ペンギンのひょこひょこした感じとか、微笑ましい風景でした。


小さなガラパゴスおもしろかたった。






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