クスコから、バスに乗って、チンチェーロまで。2.5ソル
そこからタクシーでモライとマラスを巡ってチンチェーロまで。75ソル。
日本人3人で観光して来ました。
バスで、マラスまで行っていれば、一人10ソルくらいは節約できたんじゃないかな?って思うけど、
よく調べて行かなかったもので、こんな感じになりました。
さて、
そこにナニがあったか って言うと・・・・・
じゃーん
なんでしょう?
なんかの競技場みたい?
さーて、なにかねぇ~
そうです。これは、
農業試験場 なのです。
深さは100メートルくらいって言ってたかな?
段々に野菜やなんかを植えて、品種改良してたそうな。
下の段ほど気温は高く、上の方は寒いんだって。
実際下りてみたけど、温度差なんて感じなかったけどね。
だから、下で作った野菜の種を上の畑に植えて、寒さに強い種を作ったり、逆に、暖かい所でも育ちやすい種を作ってみたり・・・・
どの気温にあってるか?って観察したりしてたんじゃないか?!
っていう農業試験場説が有力のようです。
段々には石の階段が付いてる。だいたいは、150センチくらいの高さだったけど、私の背を越す高い段もありました。
用水路か排水路か? こんなのがあるから、畑だったんじゃないか!ってことらしい。
とにかくデカイ。 丸い形だし、畑とは思えない雰囲気だったな。
アンデス人スゴイね!!インカ文明 そこまでやるか! って感動しちゃうわ。
今私たちが、当たり前みたいに食べている野菜たちは、アンデスのみなさんのおかげなんだってさ。最初は小さくて、食べるところもちょっとだけだったりしてたのを改良して、今の味やかたちになってるんだって。
世界に広めたのは、スペインらしいけどね。
ペルーはジャガイモ、とうもろこし、トマトやら、なんやらかんやら、たくさんの野菜たちが生まれた国なんだって。
原産国だから、ジャガイモなんて、数百種類もあるらしいよ。
とうもろこしだって、ホラ、コレ!!
真っ黒。 黒いとうもろこしがあるなんて、夢にも思ってなかったよね。
コレは、ジュースにする用のとうもろこし。
それから、白いのもある。
コレは、エクアドルの市場での写真なんだけど、実をほぐしてから売るのが当たり前。
街角の屋台では茹でたとうもろこしをよく見かける。
味は淡白で、甘みも足りない・・・日本のが美味いなぁ~って思う。
話戻りましょうねぇ。
クスコから、1時間ほど山道を走ったところにあるモライの農業試験場でした。
さて、お次は、
マラスの塩田。
こちらは今、雨季に入っているので、塩の製造はされていなかった。
だから、塩田、茶色かったけどね。
初めての塩田だもんで、とっても興味深いでした。
谷を埋め尽くす塩田。
走るタクシーの窓から見えた瞬間、ハッとするほど美しく見えた。
ここは山でしょ、だから普通岩塩ってなるんじゃないかな?って考えたんだけどね。
なんでかねぇ・・・・
塩水が流れて来るわけ。
コレをなめると、ホンモノ塩水。海?って思っちゃった。
大昔、海だった所が隆起して・・・・とか聞いたけど、それにしても、どうしてこんな塩水流れて来るのか謎だな~
誰か知ってるのかな?
この塩水はどこから、どうして、やってきてるのか?って解明されてるのかね?
気になるなぁ、知りたいなぁ・・・
塩の結晶と塩の山ありました。
そして、ちょっぴり雨が降りました。雨季だからね。
最後はチンチェーロの遺跡。
この遺跡については、なんにも分からないのだ。
山に囲まれて緑が心地よく、いい所だな~という感想しかありません。
一体、なんの跡だったんでしょう?
そのことは大して気にならないくらい、町そのものがかわいくて気持ちの良い場所でした。
のどかな町並みを散歩して帰りました。
久しぶりに観光を満喫した1日でした。
どうもありがとう
0 件のコメント:
コメントを投稿