2.13.2012

ラパスの遊び方



デス ロード。

死の道デス。

ラパスからコロイコって町に行く道が、デスロードって言うんだってさ。

毎年200人が死ぬ・・・・って書いてあったけど、ホント?

雨季に集中してるんだって。大きなバスが崖から落っこちてるんだって。

恐いね。

そんなデスロードを自転車に乗って走り抜けよう!! って言うツアーがラパスから出ている。

コレは、やらない訳にはいかないでしょ。

怖いけどね、みんな笑顔で帰って来るからね、楽しかった~って言って・・・・

でもホントに崖に落ちて亡くなちゃった人もいるし、こけて腕手術した人もいるからね・・・・

油断しちゃいけない。




朝7時集合。みんなで朝食を頂いて、出発です。

車で1時間くらいだったかな?標高4700メートルまで上っていきます。





ガイドさんが走り方の説明を丁寧にしてくれました。

いざスタート。

最初は舗装された道を行く。
これが寒いのなんのって。
小雨ですか?霧の中なんでしょうか?
手がジンジンするし・・・・耳とか千切れそうだった。

でもまあよく考えたら、4700メートル、こんな軽装でいいのか?って話。



途中、パンやチョコレートで腹ごしらえ。




入場料?25ボリ払って、いよいよホントの デスロード突入。









標高が下がるにつれて青空ぽかぽか。









山の中を走るのは気持ちいい。

小さな川も渡る。


だけど、砂利道をガンガン下って行くからやっぱ怖い。

下手にブレーキかけるとすべって転んじゃいそうになるからね、スピードに乗って駆け抜ける感じ。

ハンドルを力強く握って、バランスを崩さないように注意して、結構緊張してたな。

カーブの所はゆっくり行かないと、崖に放り投げられそうになるし・・・


約4時間。

休憩しながら標高1700メートルまで下りて終了。




ビュッフェのランチを頂いてラパスに帰りました。

帰りは、自転車で走った道じゃなくて、ちゃんと舗装されてる安全そうな自動車道路を通りました。

車なのにラパスまで3時間。デスロードは近道なのかな?


朝から晩までたっぷり遊んで290ボリ(一番安い自転車)エルソラリオのツアーでした。



それからもひとつ。

日曜のラパスの過ごし方。

エル アルト(ラパスのすり鉢の上にある町)の泥棒市に行って・・・・


車も売ってる!!



衣類、日用品、家のドアやらトイレやら、車のパーツも大工用品も・・・なんでも有るスゴイ市場。

木曜と日曜に立つ市なんだって。

泥棒市という名前は、泥棒したものが売られてるから、らしいよ。

靴が片方だけとか、誰がそんなん買うのよ?ってものも売られてる。

そんで根気よく探せば、ホンモノのアウトドア系のブランドのジャンパーとかが20ボリくらいで売られてるらしい。
私にはそんな根気は無いので、探しもしなかったけどね。





買い物を終えて、午後4時から・・・・



ルチャ リブレ (プロレス)を観戦しましょうねぇ。

場所は、自動車の料金所を越えてすぐです。

ラパスを一望できる側にあります。



4時からって言ってたけど、実際始まったのは5時くらいだったな。



私はプロレスって良く分からないけど・・・

コレはホントに茶番だね。プロレスコントって感じ。

前の席に座ってた女の子がしょっちゅう爆笑してたんだけど、ナニがオモシロいのか分からなくて残念でした。


最初は男の人たちのプロレス。
筋書き通りの展開なんでしょう。ワンパターンな感じのを3試合くらい見たかな?


目玉はおばちゃんプロレスなんだけど・・・・
最初はおばちゃん対おっさん。
会場はめちゃめちゃ盛り上がってるよ。


ブーイングに喝采。地元の人たちも見に来ています。
観光客の方が多いけどね。


おばちゃん強い・・・・筋書き通りだけどね・・・・



そして、いよいよおばちゃんプロレス



パンツ丸出し。エゲツナイね。


動きはスローリー息が上がってる様子も見られません。

でもちゃんとプロレスてるね!!





審判のズボンを脱がせてみたり・・・・なんなんでしょう?


仲良しこよしでおしまい。どちらが勝ったのかも分かりません。

8時までと聞いていたけど7時過ぎには終わりました。


これはね、日曜にラパスに居るんなら、やっぱ見とかないと・・・・という娯楽でしょう。

オモシロかった!!!とは言えないけど、見てよかったです。



はい。

ラパス満喫しました。

さすがに明日はラパスを出たい!!!

思いの外、長居してしまいました。

ダラダラし過ぎました・・・・


2 件のコメント:

  1. tanaka13/2/12

    デスロード、有名ですね。昨年も日本人女性が転落死してましたね。ボリビアに限らず、南米の道路はやばいですね。タラポト付近も、小石がパラパラ落ちる中何時間も歩きました。崖は怖いし、川に落ちるのも怖かった。いくつか、十字架が立っていた。誰か落ちたんだろうね。

    ところで、ボリビアってどうしても、軽犯罪(スリ、引ったくり、置き引き)っていうイメージがあるんだけど、実際はどう?そんな話、聞かない?タラポトはぜんぜん、そんな空気は無かったけど、イキトスはなんとなく、みんなに見られているような、いやな空気があったな。ごちゃごちゃしていて、嫌いじゃなかったけどね。

    返信削除
  2. デスロードやはり有名なんですね。わたしはラパスに近づくまで知らなかったけど・・・

    私も、ペルーでもかなり恐ろしい崖っぷちを通ってきました。十字架みると落ちたんだな・・・・と思います。はい。

    ラパスに長く滞在しましたが、怖い雰囲気は基本的にありませんでした。けど、引ったくり未遂の現場を目撃して、やっぱあるんだなァ~という感じです。
    見るからにヤバそうな3人組の少年でした。こういうのに会わなければ、やっぱ安全に問題ないと思ってしまいますね。
    用心は必要な町だと思います。

    返信削除