3.21.2012

ウロコの家@プエルト モン


サンチアゴから夜行バスに乗って13時間ほど。
午前9時プエルト モン到着。

私はこのままチロエ島に向かい、カストロって町で1泊するつもりだったけど、ここから1日ツアーで行った方がお得よ!!って言われてそうすることにした。

ツアーの代金は10,000ペソ約1700円。
バスの往復は11,000ペソだと言う。交通費だけでも上回ってるし・・・バスだと観光スポットに寄りはしないのだからツアーが断然お得なのである。



旅のお宿は
Maggy’s Family House

Miramar 通りを上って行って右折。Porevenir52

(65)713912電話

ここは宿って感じじゃないね。     
サンチアゴのホテルタレスの主に、友だちのホテルだ!って教えてもらって来たけど。

昼間はおばあさんがひとり家に居る。
マギーは娘で昼間はお勤めに出てるみたいだった。朝はゆっくりで、夜9時くらいに帰って来る。

人の家に泊めてもらってる感じの宿なんだけど、なんだか居心地が悪かったな。

1泊5000ペソ 朝食付き
Wifiは1日1000ペソで。今日は調子悪いってことで使えなかったけど。

洗濯はX。
Tシャツを1枚洗いたいんだけど・・って聞いてみたら、自分たちのと一緒に洗濯機で洗ってくれた。






プエルト モン

この辺りからパタゴニアの入り口らしい。

海に面した長閑な町。

太陽が出ていると半袖でもいけそうな陽気だ。



日本の回転寿司で使われてるウニは、ほとんどプエルト モン産だよ!って誰かが言ってた。





海鮮市場

ここでもウニ、ウニ、って声がかかる。

日本人はウニが大好き!!ってみんな知ってるんだね。


サーモンをパッキングしてるおじさんとおしゃべりしていると・・・・

そこに一緒にいたおじさんが、なにか食べたい?レストランに行こう!!って。

なかなか強引な客引きだなぁ・・・と思いつつ すぐそこのお店に入る。

せっかくだから、名物を食べよう!!

あんまり高いようだったら断ればいいさ。

だけど、おじさん、
心配いらない、ご馳走する!!って言うんだ。
ホント?!

このおじさん
なんか怪しい感じだけど・・・



そんで注文したのは

クラント






名物料理なのだ!!

この料理、違和感あるよね。

貝とジャガイモとソーセージと鶏肉の煮込み

それから、小麦粉な感じが許せないほどの練り物ものっかってた。

なんじゃそりゃ?組み合わせおかしくないか?って思うんですけど・・・

ふつーに美味しいです!!!


そしておじさんはホントにご馳走してくれました。

しかも、あとから入ってきた女の子が日本人で、一緒に食べませんか?って声かけて、彼女の分も払ってあげてた。

ただのいい人って、ここまでするもんなのかね?なんだかよく分からんわ。

ただすれ違うだけの人に、お店でご馳走してもらう っていうのはなんだか落ち着かない。

飲み屋で相席になったおじさんとワーって飲んで、支払い一緒でいいよ!!なんてことになるのとは訳が違うでしょ。

親切はありがたいけど、わざわざレストラン入ってって、さぁ好きなの食べな!ってご馳走してもらってもオモシロくない。

交際もしないのに援助してもらうってなんか間違ってる気がする。

そういう問題でもないんだけど・・・

なんて言うかな・・・分かんないけど

とにかくこういうのは好きじゃないってことだ。


おじさんとは市場を出た所で別れた。

私たちはセントロに向かった。海沿いの遊歩道を歩いて。水面がキラキラしてる。


ショッピングモールを覗いてみる。フードコートで海を眺めながらマクドのソフトクリーム


地方のちょっと大きな町、プエルト モン。
なんにも無いなぁ~



次の日さっきの女の子と一緒に
チロエ島の日帰りツアーに行くことに。

朝8時半スタート。帰りは夜9時。丸一日たっぷりツアー。

カストロまで3、4時間かかるのだ。途中車ごとフェリーに乗って、島に渡る。



見所はいくつもあるのだ。


サン フランシスコ教会
世界遺産だって。
他にも教会、寺院のいくつかが世界遺産に登録されてる。


外壁はトタンである。
最早、ボロボロ・・・










こっちもトタンの教会


意外とお洒落じゃない!?





















スペインが作ったっていう要塞を見学



海に向かって大砲を
結構たくさん並べているね。
人を殺すヤツだよね。
たくさん並べているね。




そんで、

プエルト モン、チロエ島にはウロコの家がいっぱい!!

いろんな色のウロコの家。


























このウロコ、木でデキテル!!わざわざコレを壁に貼り付けてるんだなぁ。

手間だよね・・・

カワイイって事は手間暇かけなきゃならないんだね。


それにしても、
なんでこんなのしてんだろう?
島の文化や歴史についても、興味がワクワク。




それから、

海に面してる家はこんなのだった!!
面してるっていうか、もう海の上だね!!


潮が満ちてる時は木の脚の半分くらいまで浸かるんだろうね。色が変わってる。



チロエ島オモシロい。
チロエ島を訪れて、知らないことがいっぱいになった。
そういうひとつひとつを、いつかちゃんと調べてみよう!って思うんだけど・・・いつもやらないんだよね。


さてさて、もう3時になろうとしてるけど、ようやくランチです。

海の幸を楽しみにしていたチロエ島。

カストロの海の見える食堂で日替わりランチみたいなのにしました。

ツアーで連れて行かれた店よりは安いけど、割高です・・・
安くて美味い海鮮はどこにあったんでしょうか?


スープと


白身魚のフライ。

で3000ペソ 約510円





チロエ島にもゆっくり滞在してみれば、もっといろんなモノが見えてくるんだろうけど、
名所と言われる所をちゃっちゃとまわって帰ってきました。



素晴らしい島の景色も見ないで、車中ほとんど眠っていたわ・・・・



どうもありがとう

2 件のコメント:

  1. 南米の人の親切ってなんでしょうね。タラポトでは、”うっとうしいくらい親切”ってくらいみんな親切だった。荷物持ってやる、って言われたとき、盗まれるんじゃないかなんて思った。でも、普通に持ってくれたことが何度かあった。道を聞いたときも、目的地まで一緒に行ってくれた事もあった。

    みんな、自分の国が好きで、”お国自慢”が好きだって言ってました。外国人に自分の国のいいところを見てもらいたいって気持ちが強いのかもしれないですね。ジャングルにいると、みんな、次はクスコに行け、とか、マチュピチュに行けって言ってきます。ペルーには、いいところがあるから、ちゃんと見てくれって。

    日本を離れると、日本のいいところ、嫌なところがよく見えるのでは?

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  2. 南米の人も親切ですよねぇ。
    感動します。

    ただ、親切の裏側を勘ぐっちゃう自分が残念です。
    だけど、ホントに裏がある場合もあるわけで・・・
    変な気持ちにになっちゃうんです。


    旅をしていると、日本のこともそうですけど、自分自身のこともよく見えます。
    いろいろ考えさせられることが多いものです。
    そこがまた楽しいところでもありますけど。

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