7.07.2012

徒然リオでジャネイロ


リオ デ ジャネイロの楽しいところを聞いて来たのに、その楽しい所には縁がなかったわたし。



週末の夜、9時を過ぎた頃からジワジワ賑やかになっていくらしい。

夜中から朝まで、ノリノリのイケイケなんですってね。


今、一番熱いというラパ地区のクラブ活動。








昼間はこんな感じ。お店はみーんな閉まっておる。





金曜の夜は、おばちゃんとカイピリーニャ(ライムと砂糖とピンガ(サトウキビの蒸留酒)のカクテル)をちびちびやりながら、おしゃべりしてたんだよね・・・


宿のおねぇさんが作ってくれるの。


そんで、土曜の夜にハリキッテ遊びに行きましょ!と思いきや・・・

「昨日、皆で行ったから、今日は誰も行かないと思う・・・」とのこと。

げげぇーー毎日行くんでないんかい?

おねぇさん曰く、
「ひとりで行っても大丈夫。使うお金だけポケットに入れて、手ぶらで行けば問題ない。」


だからよ~

夜遅くに、わざわざひとりで繰り出すほどの情熱はありませんよ。

誰か行くって人がいたら、くっついて行こうと思っていたけど、ホントに行く人いなかった。

同じドミの女の子たちは、10時になったら寝支度を整え、10時半には消灯しちゃうからね・・・

私も、同じように眠りました。

日曜も、月曜も遊びに行く人はおりませんなぁ・・・

ガンバってひとりで行ってみようか?と考えたりもしたけど、夜になると、なんだか面倒になってしまうのでした。

なんてったって、昼間はしこたま歩いているからね。おそらく15キロやそこらは歩いて周っているんじゃないかな。

宿のあるボタファゴから、コパカバーナのビーチまで、3キロくらい。

近いから歩いて行く。リオの町は山が多いな。 平らな道を歩いていて、いきなりトンネル。



トンネル歩くの怖いから、躊躇しますなぁ。
 
このトンネルを抜けると、ステキなビーチが待ってるのだ!がんばって行かねば・・・

人が来るのを待って、後ろをくっついて歩きます。意外と歩いてる人も多いのだ。

ビーチが見えた!!








おっと!砂像だ!!懐かしい!

オリンピックも決まったねぇ!!


おじさんの綱渡り。

スラックラインって言うんだっけね。これ流行ってる?よく見るのだ。


ビーチの前の道路は歩行者天国だった。日曜だからかな?



海水浴してるよりも浜で陽を浴びとる人の方が、圧倒的に多い。

運動する人もやたら多い。




治安も悪くないよ。安心して遊べるでしょう。


こんなに暑いなら、水着を着て来りゃ良かったなぁ・・・と思いつつ、ひたすら歩くのです。

ビーチの端っこまで歩いたから、今度はこっちに行ってみよう!!

町の中へ入っていったつもりが、またビーチだった。


イパネマビーチに出たんだね。ボタフォゴから5kmくらいだな。

もう見えなくなってるずっと奥まで、赤いビーチパラソルが敷き詰められてる。スゴイひとだー。

水着も着てないわたし。

ちょっと眺めて、町中へ入ります。



思いがけずフリマ!

イパネマ駅の広場で日曜日の蚤の市に出会いました。


カワイイのがいっぱいだなぁ~ 
 
けど
 
買えるものは無いなぁ~



絵描きのコーナー かなりたくさん居る。



大好きな顔出し看板もあったぞい!!


ヒッピーの市場らしい!!オモシロかったです。真似して自分で作ってみよう!って思うのもけっこうあるのだ。勉強なるなぁ。




バスに乗って帰ればすぐなのにね、またテクテク歩いて帰りました。


そんなこんなで、毎日ひたすら歩いてた。




セントロへも・・・・・


基本、散歩なので、途中の道がオモシロい。



地下鉄駅前の広場。気軽に筋トレできていいね。




花屋もあちこちでよく見かける。




セントロ突入。 危なっかしいビル。

甘い豆の屋台

本屋を覗いて、ガイドブック発見。ポルトガル語で表すと、 東京はTOQUIOとなる。


チラデンチス宮殿



道は細め。こういうの、なんか好き。


カンデラリア教会 リオの最初の教会(1630年建造始まる。)


チュロス。久々のチュロス。1レアル40円なり。


市立劇場。だいたい100年くらいの歴史がある。



路上の音楽家。ボイスパーカッションとバイオリンのヒップホップ的演奏。





市場。かなり広い。アメ横みたいだ。



ぷらぷら歩いていると、ホント疲れる。けど、オモシロいものは、だいたい歩く早さで出会うのだ。
 
 
ただただプラプラ歩いているだけの私。


リオデジャネイロ観光の目玉は、おそらく、コレじゃないか?って思っていたんだけど・・・













コレすらも見に行かなかった。

コルコバードの丘にいるキリスト像。

だってさ、見えてるんだもんねぇ。



ラパのクラブ活動もせず、キリスト像も見に行かず、ビーチでも遊ばず、ボサノバも聞かず・・・・

いったいナニしにリオまで来たのか・・・。

完全に観光客失格なリオデジャネイロでした。







2 件のコメント:

  1. いいじゃないですか、こういうスタイル、共感します。町を歩くと、その国の文化や、生活が見えてくる。有名な観光地じゃ、その国がどんな雰囲気なのか伝わってこない。観光地のレポートなら、ガイドブック見ますから、何気ないその土地の雰囲気を、伝えてください。いつも、本当に楽しみにしてますよ。

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  2. tanakaさん

    いいですかねぇ~!町を歩き回るのは好きなんですけど、オススメポイントをことごとく外すというのは・・・・・。

    リオは、スリや強盗、時には発砲事件・・・と危険な町というイメージでしたが、普通に歩いていたら、やっぱり、普通の町でした。怖い感じもしないし。
    ワールドカップ、オリンピック、と決まって治安維持に力を入れてると聞きました。お陰で、かなり良くなってるそうです。
    貧民街は、近づいてはいけないって言われましたけどね。
    プラプラ歩いていると、ふっと雰囲気の違う路地に出くわしたりもしたけど、私の歩いた道は、概ね安全な大通りでした。

    いつもありがとうございます。

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