3泊4日で、キロトアという湖の村に行って来ました。
バニョスを11時のバスで出て、ラタクンガで乗り換え。更に2時間半バスに揺られ、午後4時、
真っ白なキロトアに辿り着いたのでした。
キロトアは宿が数件、商店も数件、民家は無いんじゃないかな?という小さな集落でした。
ナニも無い。
だけど、静かで穏やかな暮らしがあるようです。
私が滞在した宿には、シャワーはなく、トイレもヤバイし・・・
部屋は、コンクリート打ちっぱなしだけど、ちっともオシャレじゃなくて、寒くて湿ってたの。
だけどね、最高の宿だったよ!!!
ホテル サマナ オワシをどうぞよろしく。
団欒ランラン。
なにもない
だけど、楽しいひと時。
不便
だけど、心あたたまる時間。
わたしの、ヘアースタイルについて、ノー ビエン(NO GOOD)と顔を歪め、笑う、失礼なマリソルさん。
こんな所まで、おっちらやって来たから、会えた家族。
ここに来なければ会えなかったんだもんねぇ~
不思議よ・・・
だけど
彼らと会えてホントにうれしかったの。
さて、
ここキロトアは湖の町! 集落の中に入る為に入場料2ドルが徴収されるのであります。
期待の湖は、コチラ!!!
標高はおよそ4000メートル。火山でできたクレーターに雨水が溜まってできたカルデラ湖なり。
富士山より高い。寒い、息があがる。
そして、
キロトアのメインイベント! 湖畔を一周り、トレッキング!!
近所のおじさんによると、1周12キロ程らしい。
湖を目の当たりにした瞬間、マジで!!山とかあるし~ ホントに歩けるのかしら・・・って
怖気づいたよね。
だけど、やればできる!!! 気合満タン でスタートしました。
トレッキング仲間は同じお宿のスペイン人カップル。
彼らのお陰で、無事に一周することができました。イエ~ィ。
私は、高い所が怖いのですが、怖い所では、手を貸してくれました。
それから、
リュックのふたが開いてるのも気づかず歩いていて、脱いで入れてたジャージを落っことしてた時
には、「寒いから探しに行こう」って言って、彼が見つけて拾って来てくれたりね。
何かとお世話になったんです。
途中、道を間違えて、引き返したりや、なんやかんやあったけど、6時間で歩き終えました。
気分は最高!!
だけど、体のあちこちが痛みます。
歩き終えて3日経ちますが、太股の筋肉痛が治まらなくて、変な歩き方をしています。
うーん
すばらしい!!!
そんなこんななキロトアデイズも、シャワー浴びれないので、3日が限界・・・
村の小学校や、お宿の親戚の家を見学させてもらったり・・・・・・
ホントに楽しい時間でした。
私の日常とは、かけ離れた生活だったけど、その全てが、なんだか当たり前のことの様にも感じられました。
それは、みんなが仲良くしてくれたからだと思います。
生きているっていうことは、さりげなく温かく、力強いものなんだなぁ
と、しみじみと感じたキロトアでした。
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